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バケラッタ氏との詰将棋談義

夜、大学院時代の友人と会う。彼は私が詰将棋創作に手を染めるきっかけを与えてくれた人物で、三代伊藤宗看による中将棋の詰将棋集「中将棊作物」の未解決問題を、バケラッタのハンドルネームで次々と解いた猛者でもある(リンク先参照)。彼と、現在京都にいるK君の2人に詰将棋を見てもらっていたことが私の看寿賞受賞につながったことは、別のページにも以前書いた通りだ。

会ってじっくり話すのは何年かぶりだから、普通はお互いの近況をあれこれ報告し合うのが自然な流れというものだが、彼が相手のときはすぐ詰将棋を考え合うことになる。今月号の詰パラを主な酒の肴に、ああでもないこうでもないと言いながら解き続けること数時間。久しぶりに詰将棋を長時間まともに考え、なかなか楽しいひとときだった。先日の詰工房でなかなか解けなかったS氏の作品を試しに彼に出してみたら、5秒程度で正解を出されてしまって悔しい限り。彼我の差を痛感させられた。それにしても、本当の意味での酒の肴はあまり注文せずに「あっ、香合ですか」「さっきの角合は変別じゃないすか」などと意味不明のことをしゃべり合う二人組は、店側にとってはそんなにありがたくない客だったに違いない。

もう店を追い出されそうな時間になってから、シャンチー(中国将棋)の駒、パオを使った変則詰将棋を二人で考え始めた。プロパラに出ていた若島氏の作品である。筋をつかむところまではいったがそこで時間切れになり、別れてから一人で考える。最寄り駅に到着したところで正解に到達し、彼の携帯にメールを送ると、ほぼ同時に彼も解けたところだった。めでたしめでたし。

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コメント

また一緒に詰将棋やりましょう!
詰将棋は純粋に楽しみでやってるわけですし、創作は気張らずに暇なときにやってけばいいと思いますよ~。

ああいう時間は大事にしたいですね。
創作の方も、また何かできたら一番に見てもらいますので、よろしくお願いします。

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