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将棋PG

たくぼんの解図日記4月23日付エントリーで提起された1手詰作図問題、その場で少し考えた。最初に浮かんだのは34歩、55角、37角成、27馬としてから玉を14ないし15まで持っていき、17馬/同香とするというもの。しかしこれは37角成が王手になっているのでちょっとまずい。何かほかに手がないかと10分くらい考えたが、そのときは思いつかなかった。

翌日のエントリーで正解を知ったが、95で詰める方法は全然浮かばなかった。15に移動する案でも、コメントにある北村氏の解答のように、2筋の歩を使うのがよりスマートと言えるだろう。それにしても、細かい手順前後には目をつぶるとして、本質的に違う解答が何通りあるのかは、ちょっと興味のあるところだ。

こういう問題を見ると、やはり将棋は自由度が大き過ぎて、プルーフゲーム(指定手数で指定局面までの棋譜を求める)などで手順を完全に限定させるのは難しいだろう……と思いたくなってくる。ところが実際には、例えば橋本哲氏による20手の将棋PGがあり、手順の完全限定はもちろん、2種類の駒のルントラウフまで実現しているのだ。もしかしたら、煙詰が看寿のそれしかなかった時代と同じで、「できそうもない」という先入観がゆえに発見されていない手順や趣向が、この分野には眠っているのかもしれない。

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