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雨の三原

前々から友人のT君と、この土日に一度花見らしいことをしようと相談していた。火曜日に会ったときの話し合いでは土曜日に行こうという話になっていたが、今朝の天気予報は「15日は一日中弱い雨で気温低し、16日は風が強いが晴れ」。普通なら十人が十人とも明日に順延する決定を下すところだ。しかし我々は、「雨で花見スポットは空いているはず。土砂降りならいざ知らず、しとしと降りなら雨に濡れる桜もまたよきかな」という見解に傾き、ややリスキーな選択をした。雨の中を出かけたのである。

まず訪れたのは、三原にある筆影山(311m)と竜王山(445m)。海に近く、瀬戸内海の島々や四国まで一望できる名所である。「空いているはず」という予測は的中し、山頂の展望台にはほとんど誰もいなかったのだが、雨は思っていたよりは強くなってしまい、肝心の景色も重い霧に遮られてほとんど見ることはできなかった。おまけにやたらと寒い。来る途中「6度」という電光掲示板の表示もあったが、山頂ではさらに気温が低かったようだ。ただ、一瞬薄くなった霧の間からぼんやり見える島影から、景色がかなり素晴らしいものであることは容易に想像できたので、桜とはまた別の時期に改めて来ようということになった。

Image0048.jpgImage0035.jpgそこから移動して向かったのが御調八幡宮(みつぎはちまんぐう)。ソメイヨシノだけでなく、しだれ桜も多いということで行ってみたのだが、ここは「当たり」だった。駐車場脇の桜もなかなか見事だったし、社を通り過ぎた先は遊歩道が整備されていて、そこに並ぶしだれ桜も趣があった。花の下で団子というわけにはいかなかったが、こういう花見も悪くないものだ。

紙屋町まで戻り、T君と買い物や夕飯をすませてから別れる。朝から晩まで活動して少し疲れたので、明日はゆっくりするとしようか。

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コメント

雨の中で観る櫻も、また趣がありますよね。
ブログには書いてませんが、昼食は、海辺のレストランで、海に降り注ぐ雨とデッキのテーブルの上の、まるで鍵盤を叩くような雨の波紋を愛でながら先生のことをふと考えてました。
御調八幡宮の写真、とても綺麗ですね。

三原の筆影山に行ってきたんですね。
随分前だけど、仕事で三原の事業所に出張した際、連れて行ってもらったことがあります。
6月頃で桜はなかったけれど、景色はよかったです。
車3台で行ったんだけど、帰りにその一台が接触事故・・・。
ちょっとあたったぐらいだったので大事にはならなかったけど、思い出のひとつです。

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