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原稿書きとピアノ

起きたらもうお昼になっていた。ちょっと疲れがたまっていたのかもしれない。パスタとアイスコーヒーで落ち着いたあと、ピアノスタジオに電話してみる。
「今日の夕方から夜なんですが、空いていますか?」
「少々お待ちください……すみません、今日はレッスンでちょっといっぱいになっていまして……」
仕方ない。今日はレポート記事を進めろということらしい。

ときどき他のことをして気分転換しながら原稿を書いていったのだが、存外筆が進まないものだ。どう書いても、あれがあった、次にこれがあったと事実を列挙する風になり、何だか遠足の感想を書いている小学生の気分になる。まあもとよりうまい文章が書けるわけでもなし、割り切ってしまうべきなのだろう。

夕方になり、買い物をしようと車を出して市街地まで出かけた。今日は花火大会が宇品であるせいか、道がやたらに混んでいる。本通を歩いているとき、ふと思い立って昼間に電話したピアノスタジオに立ち寄ってみた。今日は無理ということだったから、明日の午後が空いているかどうか聞いてみようと思ったのだ。頭の中での想定問答は、「今、ピアノ部屋空いていますか?」「すみません、もう今日は満杯で……」「そうですか、では明日は?」という流れでできあがっていた。まず「つかみ」として、知らないふりをして現在の空き状況を尋ねるというプランである。
「今、ピアノ部屋空いていますか?」
「少々お待ちください……はい、グランドピアノの部屋でしたら空いていますけど」
昼間の電話は何だったのか。結局当初の予定通り弾けたからよかったものの、これでは電話による事前の確認はあまり信用できないかもしれない。

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