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秋葉原

秋葉原に行ってきた。実家からは1時間もあれば行けるから、昔は何かにつけて出かけたものだ。あまり探検したわけではないけれども、たまに高架下の怪しげな店を見て回ると、わけの分からないものが恐ろしく狭い空間に密集して置かれていて、「ブレードランナー」に出てくる近未来に迷い込んだような気がしたものだった。しかし秋葉原も変わった。高層ビルが建ち、あの超大型電気量販店ができ、TXが走るようになって、この一帯の重力場もずいぶんと変化したような気がする。

今日はその大型電気店の中をぐるぐる回っていたのだが、昔はこういう人混みと喧噪の中を歩くのは何でもなかったのに、どうも妙に疲れてしまった。いつの間にか、身体がすっかり広島仕様になってしまっていたらしい。だいたい何が疲れるって、なぜあんなに耳をつんざく声で絶叫しなければならないのだろうか。
「ほいつはおいそしなが、よどあしあめらあきあばてんにおごしくだすまして、まおとに、やまこーとーに、ああとうざやーっす!」
どうしてあの日本語が自分に聞き取れるのか、我ながら不思議でならない。

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コメント

人間は人の話を聞いているとき、頭からすべてを聞いているのではなく、キーワードを拾って再構成しながら聞いているそうです。

そうでなきゃ、この文章を理解するのは不可能だなぁと納得。

外国語の習得にも通ずる話ですな。

しかしあの店は本当にうるさいんですよ。
客の思考能力を停止させるつもりなんでしょうけど。

上記セリフ、発声練習してます。

文字通りに発音し、かつ感情を込めてやると、聞き取れない方がおかしいぐらいになりますね。

私も最適な表記をずいぶん考えましたからね。
感情を込めて読むと、店の喧騒が聞こえてくるようでしょう?

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