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世界チャンピオン統一マッチ

昨夜はベッドに入ってまもなく眠りに落ちることができた。日中、お昼を食べたあとに眠気に襲われるのも含めて、これで出張前の状態にほぼ戻ったようだ。

スウェーデン滞在中にチェスの世界チャンピオン統一マッチが始まったので、あちらからも随時情報はチェックはしていた。チェスの世界も将棋界に負けず劣らずもめ事がある社会のようで、真の世界チャンピオンが誰なのかということが長らくはっきりしない状態が続いていたのだが、Topalov vs Kranmikという今回のマッチでそれがすっきり決まるはずだった。しかし数局指したところで、トパロフ陣営から「クラムニクが対局中にトイレに何十回も行くのは怪しい。コンピュータをこっそり使っているのではないか」とクレームがつき、そこからものすごく雰囲気が悪くなってしまった。現在もマッチは続いていて、今日の時点で4.0-4.0のタイになっているが、クレームに怒ったクラムニクがボイコットしてトパロフの不戦勝になった対局をどう扱うかという問題が残っているし、まだ騒ぎは続きそうだ。どうやら問題の発端となったクレームは相手を動揺させるための盤外戦術だったようで、せっかくの大勝負だったのに、全く興ざめなことをしてくれるものである。

トップレベルと競う強さにまでなったチェスソフトに比べれば将棋ソフトはまだまだだが、あと数年でプロ棋士に勝ったり負けたりというレベルに達するのはほぼ間違いない。そのうち将棋界でも、トイレに関するルールが細かく決められたりする日が来るのだろうか。あまり考えたくない話である。

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