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詰パラ12月号

寒い一日だった。明日は隣の山口県では雪が降ると予報されているようだ。ついこの間まで暑い暑いと言っていた気がするのに、早いものである。

詰パラの12月号が届いた。今月号から誌面を刷新したとのことで、ちょっと雰囲気が違って見える。以前に比べるとゴシック体の使用度が増えたうえ、その字体も少し今風のものに変えたようだ。

今月号の目玉は何と言っても、8月号で発表された添川公司氏の超長編「新桃花源」の橋本孝治氏による解説と、それに続く記念座談会だろう。これだけでも今月号を買う価値があると思う。史上第2位、1205手詰という手数もさることながら、この作品の中核となる「1/2手馬鋸」という機構が素晴らしい。解説ではこの機構の仕組みや意義について馬鋸の歴史とともに詳しく説明されていて、すっかり読み入ってしまった。これからの長編は、「n/m手」でサイクルを増やすという方向で発展していくのだろうか?常人には及びもつかぬ世界である。

それから驚いたのが、この1205手詰を盤にもパソコンにも並べず、暗算で解いた方がいたということ。つまり図面をにらみつけながら、頭の中で一千手以上読んだということだ。機構が分かれば機械的に進められる部分もあるとはいえ、40手近くある収束も難解で、普通なら不可能だろう。世の中には本当にすごい人がいるものだ。

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