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昨日の問題

昨日のパズルもどきだが、案の定、余詰だらけだったようだ。書いてから数時間後にはもう指摘のメールをいただいたし、その後コメント欄でさらにまた別の解答があることも教えていただいた。まあ普通の詰将棋だって検討してくれるソフトがなければまともに創れないのだから、昼休みにちょろっと考えただけでうまくいくはずがないのは当たり前だろう。

しかしそれはそれとして、こういう出題スタイルは結構便利かもしれないと思い始めた。「昨日見た将棋がすごかった」とか何とか言って断片的な情報を羅列するやり方である。詰将棋を創作していると、素晴らしいアイディアの手順がたった一カ所の余詰を除いて成立していて、しかしその余詰を解消しようとすると構図全体が崩れてしまってどうしても実現できない、ということがしばしば起こる。いくら推敲してもうまくいかなければ、泣く泣くあきらめるしかない。だが昨日のように書けば、例えば「覚えているのは『香を打てば勝ちだったのに歩を打って打歩詰になった』ってことだけだな」などという台詞を入れることで、いくつかある手順を限定してしまえるわけだ。誰かそんな感じで、面白い問題を創ってもらえないものか。一流の作家が創れば、質の高いパズルができるように思う。

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