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会話型将棋プルーフゲーム募集

数日前に紹介させてもらった高坂さんの新作将棋プルーフゲーム、メールやコメントなどで何人かの方から解けたという報告をいただいたが、やはり作者が思っていたより難しかったようである。こういうのは、創った当人にしてみればこれしかないという手順だから、簡単に解けるように思えてしまうものだ。まだ考えている方がいらっしゃるかもしれないので、解答は今しばらく伏せておくことにしよう。

ところで今回のスタイルは、まだまだ発展する余地がありそうに思える。そこで、もしここを読んで下さっている方の中で同じような問題ができたら、こちらに連絡していただけないだろうか。このブログを発表の場としたいと思う。基本的な型は以下の通り。


「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは……」
(以下会話)
さて、どんな対局だったのだろうか?
詰将棋と違って、余詰があってもそれをうまく消すようなやりとりを構成すればいいので、案外創りがいがあるのではないかと思う。逆に言えば、いかにうまく余詰を消しながら紛れは消さないような、そして不自然でない会話を作れるかがポイントになる。ごくごく簡単な小品でもいいし、不完全なので意見を求むという形でもいいので、もし何かできたら是非。

しかし、隣でこんな将棋ばかり指されている将棋センターに是非一度行ってみたいものである。

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コメント

とても面白い提案だと思って見ていましたが、新作アップされないようなので、拙作を恥ずかしながらお送りしたいと思います。おそらく非常に簡単だと思われますが、叩き台にでもしていただければ幸いです。

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのはたった9手で後手が詰まされてしまったってことだ」
「そりゃまた凄いね。でもそれじゃあどんな将棋だったのか分からないな」
「後手はこてこての振り飛車党で、絶対に飛車を振るっていうので有名だよ」
「なるほど。で、他には?」
「そうそう、その先手がずいぶん声の大きいやつでね。いちいち王手!王手!と4回も叫ぶもんだから、こっちは気が散ってしょうがなかったよ」
さて、どんな将棋だったのだろう?

これはありがとうございます。実はメールではいただいている投稿があります。
落ち着いたら、はてるまさんのも合わせて、
あらためてブログのエントリとして紹介しようかと思っています。

しかしこの作品、完全ならかなりいい出来ではないでしょうか。感心しました。
与えられた情報が簡潔ですし、会話が不自然でないのが何よりいいです。
「振り飛車」の定義は、5二、4二、3二(、2二)のいずれかに飛車を振ること、と解釈するのですよね?

振り飛車の定義については、そのとおりです。いまのところ別解はないように思っているのですが・・・。
しかし、作ってみると、いかに解を単一にするかが難しいかがよくわかります。ちょっといいアイデアが浮んでも簡単に別解が見つかるし・・・。詰将棋創作と重なるようで、また違った苦労もあり、なかなか面白い味がありますね。

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