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Rachmaninov's big hands

Rachmaninov3-2.jpgイギリスの女流ピアニスト、Joyce Hattoにまつわるスキャンダルはまだ続いているようだが、この事件を知ったメーリングリストで今日紹介されていた映像が面白かったので、転載させていただこう。ドイツを中心に活動する二人組、Aleksey IgudesmanとRichard Hyung-Ki Jooによる公演、Rachmaninov's big handsの様子である(映像を見るにはQuickTimeをインストールをする必要があるが、同じ映像がYouTubeにもアップされている)。ここで弾かれている曲はラフマニノフの有名な前奏曲Op.3-2。私も学生時代に弾いたことがあるが、盛り上がる箇所では楽譜が四段にまたがるほど音域が極度に広がる。ラフマニノフが巨大な手を持っていたことはよく知られている(13度まで届いたのだ!)が、さしもの彼でもこれほど重厚な和音は出せなかったことだろう。それにしても、メーリングリストでも紹介された方がおっしゃっていたが、手の小さなピアニストでも彼らの道具を使えば、ピアノ協奏曲第2番冒頭の和音をアルペジオなしで弾けそうだ。

公式サイトやYouTubeには他の映像もいくつかあって、それもかなり面白いのでお勧め。

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コメント

あはは、これは笑えました。ナイスアイデアですね。私も欲しいです。

昔リヒテルが譜めくりに低音を弾かせたと読んだ記憶がありますが、あれは本当のことなのかしら?

シマノフスキのソナタ第2番の最後、極限まで曲が盛り上がって最低音オクターブが頻発する箇所で、
リヒテルが譜めくりにそれを弾かせていたという話は聞いたことがあります。
ある意味合理的ですよね。

抱腹絶倒ですね。映像を見ていると、Joo氏の方がめちゃくちゃの言語をしゃべっているようで実は韓国語をたくさんしゃべっている(ハングッサラムイニカ small handとか)のが僕としてはさらに笑いのツボを刺激されました・・・

あれは何と言っているんでしょうか?
しかしあの道具はほしいなあ。
「今回、新たに!ピアノ協奏曲第2番用が発売になりました!これほんっっっとに便利なんです!
今なら前奏曲Op.3-2用とセットにして!お値段何と!」
って深夜のショッピング番組でやってくれたら注文してしまいそうです。

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