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ショスタコーヴィチ

今週は朝早く起きなければいけない日が多く、いつにもまして寝不足がひどかった。ここへ来たばかりのころと比べると、睡眠時間が着実に減ってきている。そろそろ生活サイクルを立て直さないとといつも頭では思っているが、習慣というものは容易には直らないものだ。日が高くなるころまでベッドでごろごろして、ようやく慢性的な睡眠不足の状態を抜け出した。

今借りている「愛のエチュード」のサントラCDをこのところ聴いている。どの曲も落ち着いていて騒がしくないので、何かしながらバックでかけているにはちょうどよい。メインの曲ともいえる "Love Theme" もいいのだが、一番耳に残ってしまうのは、映画の中でも効果的に使われていた、ショスタコーヴィチのジャズ組曲第2番の第2ワルツである。すっかりメロディーが頭にこびりついてしまい、最近は皿洗いをしているときにいつも口ずさんでいる。皿洗いのテーマ曲というと以前は「花のワルツ」だったのだが、ある時期からそれが「こうもり」になり、今はジャズ組曲のワルツに取って代わられようとしている。どうも私の頭の中では、台所という場所は3拍子の世界らしいのである。

ショスタコーヴィチというと、一番人口に膾炙しているのはおそらく交響曲ではないかと思うが、実はかなりいろんなジャンルの曲を書いている。私はそれほどは聴いたことはなくて、交響曲の他はピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲、24の前奏曲とフーガといったところだろうか。弦楽四重奏もかなりあるが、まだまともに聴いていない。室内楽は、どうしてもピアノが含まれている曲を優先してしまうせいだろう。

夕方に買い物に行ったときにCD店に立ち寄ったら、ちょうどジャズ組曲集が運よく置いてあったので早速買ってきた。私の好きな交響曲第9番もそうだが、ショスタコーヴィチはこんなふうに軽くて洒脱な感じの曲が一番よいように思う。

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コメント

去年はショスタコの生誕100年だったので、プロムスはショスタコ一色といった感じでした。それまではあまり詳しくなかったのですが、おかげで彼の交響曲や協奏曲をまとめて聴くことができていい機会でした。ピアノ協奏曲1番はキーシンの演奏で素晴らしかったです。他ゲルギエフ=キーロフ歌劇団のSym.13やマズア=フランス国立のSym.7が印象に残っています。

お茶目なショスタコもいいですが、戦争交響曲に見られるような深刻な一面も私にとってはやはりはずせない魅力です。

ジャズ組曲はまだ聴いたことがありません。面白そうですね。今度CDを買ってみたいと思います。

こんにちは。^^
とても良さそうなそのCD、うちの近所のお店で手に入りますか?

> お茶目なショスタコもいいですが、戦争交響曲に見られるような深刻な一面も私にとってはやはりはずせない魅力です。

多分コンサートに行くなら巨大な交響曲の方が聴き応えがあると思うんです。
ただ家にいてバックでかけるようなときは、それほど肩肘張っていない曲が気楽ですね。

> とても良さそうなそのCD、うちの近所のお店で手に入りますか?

どうでしょう、私は昨日デオデオで買いました。
そんなにレアなCDではないとは思いますけど、ネットで注文した方が確実かもしれないですね:
http://www.amazon.co.jp/dp/B000EMH7VY/

なお、借りている映画のサントラCDの方はもう販売していないようです。

 ジャズ組曲のワルツは、初めて聴いた(知った)のがフジテレビ深夜の歴史的名著を簡単に紹介する番組(タイトル失念)のテーマ曲としてでした。
 私は、タコは深刻な曲の方が好きです。皮肉っぽいプロコフィエフとのバランスを取るためにも(笑。

プロコフィエフは私のお気に入り作曲家リストでもかなり上位にきますね。
大曲から小曲までどれも聴きます。
結局私にとっては、ピアノ曲をどれだけ書いているかが、
その作曲家に入れ込むポイントになるみたいです。

私は弦楽四重奏曲をよく晩酌の肴にします。じーっと無愛想に呑みます。また、何の背景も知らずに子供の頃「手記」を読みました。「愚痴の多い人だなあ」と思ったものです。
ジャズ組曲のあれは、「愛のエチュード」より一年早くキューブリックが「アイズワイドシャット」で使っていて、どうも味が悪いですね。ちなみに、細木数子の愛聴曲だそうで(知らずにいたかった)。

「アイズワイドシャット」で使われていたとは知りませんでした。
それだけでだいぶ曲のイメージが変わってしまいそうですね。
しかし細木数子の愛聴曲ですか……もう聴くのやめようかな(笑)。

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