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中国地区選手権

5月に行われるチェスの全日本選手権の中国地区予選が三原で今日行われ、新幹線に乗って行ってきた。集まったのは……8人。たったの8人!?と思われるかもしれないが、去年だったか、4人しかいない年もあったらしい。しかもルール上は別に中国地区に住んでいなければいけないわけではなく、今回の8人も半分くらいは大阪や九州など遠方から参加された方なのだ。これが中国地方のチェスの現実である。またその一方で、遠いところから馳せ参じる人たちの情熱にも感心してしまう。

さて、それで結果は以下の通り。対局は4局。
1. 対N氏(1800)  白番 41手 負け
2. 対K氏(1571)  黒番 32手 勝ち
3. 対Mo氏(1817) 黒番 41手 負け
4. 対Ma氏(1735) 黒番 26手 勝ち
というわけで、2勝2敗の2.0ポイントだった(対戦相手のカッコ内の数字はその方のレーティング)。全敗するだろうと思っていたので、2勝もしたのはできすぎである。持ち時間が30分プラス1手30秒と比較的余裕があったのは助かった。二段の段位を持つN氏からは「1700くらいでしょう」と言われたが、多分それは高く見積もりすぎだろう。タクティカルな読みは詰将棋で培ったものが幾分援用できているかもしれないが、やはりポジショナルな考え方、あるいはエンドゲームでの指し方がまだ全然なっていない。勝った2局はまだ比較的駒が盤上に残っている状態で受けなしに追い込む形だったのに対し、負けた2局はいずれもKとPだけの局面で敵ポーンの昇格が止められなくなってリザインしたもので、手数にもそれが如実に表れている。でもまあ、当初の目標は「一手ばったり」の大ブランダー(1手詰を見逃すとか、ただで駒を取られるのに気づかないなど)をしないということだったので、それについてはおおよそうまくいったかなと思う。じわじわと差を広げられて負けるのは実力が足りないからで、これはもう事実なのだから仕方がないことだ。むしろそういう負け方を経験できたことは、今回の収穫と言える。

終了後、参加者の一部と夕飯を一緒に食べる。全部終わって帰ろうとしたら、Moさんから「青春18きっぷでこれから広島まで行くので一緒にどうですか」と誘われたので、新幹線の特急券をキャンセルして鈍行で帰ることになった。大阪から来ている方だが、今夜は広島に泊まって明日さらに西進するつもりなのだそうだ。乗車中、チェスを始めたいきさつなどいろいろ話していただいたが、やはりチェスにかける情熱を感じた。生半可な努力では強くなれないのだなと実感。

さて、少しは頭にボードを描けるようになっただろうか?プロパラでも解いて試してみよう。

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コメント

お疲れさまでした。
なかなかの戦果じゃないですか!
特に第 4R の勝利に気迫を感じました。

いや、タネを明かすと4RのMaさんは全くチェスから遠ざかっていたらしく、
今日は隣の部屋で行われていた将棋連盟三次支部の対局会か何かを取り仕切っていて、
そのついでにチェスも一応参加しているという風でした。
自分としては、2Rの勝ちが一番うまく決まったかなと思います。

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