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ゴールデンオープンにて玉砕

チェスの大会、ゴールデンオープンがこの連休中に行われており、今日一日で4局を指して競う1日コースの方に参加してみた。

正直に書こう。結果は玉砕、4連敗である。1局目で序盤早々にひどいブランダーをやらかし、短手数で投了に追い込まれてしまったときに、どうもこれはまずそうだという気がしてきた。対局中に違うことを考えたりしていて、全然集中していないのである。気がついたらチェス盤の前に座っていて、なぜ自分はこんなところにいるんだろうと思いながら指している感じなのだ。盤面を見ればとりあえず脳が勝手に手を考え出すような、「チェス脳」に全くなっていなかった。

2局目は序盤はまあまあという感じだったが、中盤にさしかかったところでまたしてもひどいポカでビショップ1個をポンと取られてしまった。気持ちを切らさずにエンドゲームまで粘ったが、結局ピースダウンの差が最後まで残ってしまってあえなくリザイン。3局目は序盤こそいい感じだったのだが、相手の勢いのある攻めに防戦一方になり、気がつけばやっぱりピースダウン。これはまあアホらしいポカによる損失ではなかったので、仕方なかったかと思う。そして最後の一戦が、これまた序盤でひどい見落とし。不利ながらもドローの可能性を信じてかなり頑張ったが、ついに力尽きた。中国地区選手権のときは、敗れたときもこういう負け方はなかったので、やはり何か気分的に入り切れていない面があったとは思う。

あと誤算だったのは対戦相手だった。対局の組み合わせはスイス式と呼ばれる方法で決まるため、勝てば強い人と、負ければ弱い人と次に当たることになる。1日コースはチェスを始めたばかりの人も参加するはずだから、そういう人に当たればさすがに何とか勝負になるのではという読みだった。ところが実際は、あまり実力差のある組み合わせにならないように参加者をいくつかのカテゴリーに分け、その中で組み合わせを決めていたのだった。道理で負けても負けても、レーティング1500前後の強い人しか出てこないわけだ。こうなると、1658という自分の仮レーティングが重くのしかかる。やはり人の実力は正しく評価されなければいけない。過小評価はよくないが、過大評価もよくないということだ。

まあともかく結果は結果、あれこれ言い訳したところで仕方がない。要するに弱いということである。さすがに終わった直後は憔悴したが、落ち着いて考えてみると、こうなるのが当然だったという気もする。だいたい去年あたりから勉強を始めたような駆け出しが、全国から強豪が集まるこんな大会で勝てるわけがないのだ。中国地区選手権のときはまさにビギナーズラックだったのである。今日でだいぶレーティングは下がるはずだが、実情に近づくという意味では好ましいと言えるだろう。

終了後、一昨日から3日コースの方に参加されていたHさんと落ち合い、反省会をかねて品川駅で夕飯。Hさんも今回は思っていた戦果を上げられなかったようで、やや悄然としていた。9時頃新幹線の改札口前でお別れする。祭りはこれにて終了。

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