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夕方の買い物

勤め先で昨日し忘れたことがあるのに気づき、夕方に立ち寄った。用をすませたあと、その足で市街地まで出る。特に何か目的があるわけでもなく、ぶらぶらしてからどこかで夕飯を食べて帰ろうというつもりだった。

そごう新館8階のロフトで何を買うでもなく見て歩いていると、「新館9階にて、銀座山野楽器がこのたびオープンいたしました……」とのアナウンスが耳に入ってくる。おやおや、それは偵察に行かねばなるまい。早速1つ上に上がってみると、ひどくこぢんまりとはしていたが、確かに店舗ができていた。CDの品揃えはさすがに貧弱であまり利用できそうにないが、あまりレアでない楽譜を買う必要ができたときには使えそうだ。せっかくなのでミニョーネのワルツ集の楽譜を買っておいた。

楽譜棚には、Boosey&Hawkes社のラフマニノフやDurand社のラヴェルなどが並べられていた。いずれも日本語版で、値段も安いとはいえないものの、まあ常識的な価格である。自分が学生のころはまだこれらの作曲者の死後から60年が経過しておらず、版権を持っていた海外の出版社が独占出版していた。さらにそれが日本に入ってくる段階でどういう理由だかやたらに高くなり、とんでもない値段で売られていたものだ。特にDurandのラヴェルなどはひどかった。2台ピアノ版の「ボレロ」か「ラ・ヴァルス」は、確か1万円を超えていたのではなかったか。それが今や両方収録されたものが2,500円くらいで並んでいるのである。時の流れを感じてしまう。

楽譜を買ったあと、ぶらぶらと紀伊國屋書店に移動。数学書の棚に行ってみたら、「佐藤幹夫の数学」という本が置いてあった。奥付を見ると「2007年8月30日第1版第1刷発行」とある。まさに出たばかりだ。中身も非常に面白そうなので買うことにする。ご本人による佐藤超函数の解説などもあり、時間のあるときにじっくり読めればかなりためになりそうだ。

今日の買い物に満足しつつそごうを出ると、往来で何やら人だかりがしている。近づいてみると、割られたくす玉からぶら下がった垂れ幕に「前田智徳選手2000本安打おめでとう」の文字。なるほど、道理で今日はいたるところで背番号1のユニフォームを着た人を見かけるわけだ、と納得したのであった。

月曜からK大で始まるワークショップに参加するため、明日は実家に移動する予定。

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