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次回の演奏会に向けて

演奏会が終わって2週間が過ぎ、そろそろ次は何を譜読みしようかと考えている。やってみたい曲はいくらでもあるが、拙い演奏能力と少ない練習時間を考えれば、現実的な選択肢はそう多くはない。その中で自分が演奏するイメージが一番思い浮かぶのはと考えていくと、やっぱりスクリャービンかラフマニノフということになってきてしまう。底抜けに明るい曲も聴いているのはもちろん好きなのだが、自分が人前で弾くとなるとどうしても、もっと陰翳がついた、ロシア的憂愁にあふれた曲たちに行き着いてしまうのだ。

この間のスクリャービンはミスをしながらもまあそれなりにうまくいった方だったので、今はもう一回彼の曲を……という気分。まだまだ弾きたい曲はたくさんある。少なくとも、練習曲Op.42-5は外せないだろう。学生時代に一度出した曲ではあるが、あの第2主題は何度聴いても飽きない美しさである。お恥ずかしい話だが、家で一人で練習していても、ここを弾いているときは自分でメロディーに酔ってしまうのだ。これをトリにするとして、その前に前奏曲かマズルカあたりを持ってきて10分から15分程度の構成にするのがいいかなと今のところは考えている。こうやってあれこれ思いを巡らせているときが、ある意味では一番楽しい。

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コメント

こんにちは。書き込みは初めてさせて頂きます。先日は心に残る演奏を有難うございました。楽器が大音量で酷使される中、斎藤さんは最初に弾かれたOp.2-1から弱音と音色をを大切にされていた印象を受けました(調律作業後耳にして嬉しいのはあのような演奏です)。Op.8-4は私も大変気に入っていて先日以降何度か譜読みをしてみました。スクリャービンの入門者としてOp.8は私も是非弾いていきたいと考えています。終演後、打ち上げの時話にも出た斎藤さんお気に入りのマズルカはどの作品番号でしたか?
又次回お会いできるのを楽しみにしております。

書き込みありがとうございます。先日はありがとうございました。
調律をしていただいた直後でしたので大変弾きやすかったように思います。
スクリャービンは練習曲を始め、いい曲が多いですよねえ。
マズルカはOp.25のうちの何曲かとOp.40の2曲がやっぱり好きかなあ。
Op.40を譜読みしてみようかなと今のところは思っています。
あと、幻想曲Op.28もいつかやってみたいとずっと思っているんですけど、なかなか……。

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