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徒労感

今日は勤務先でコンピュータをいじっていたのだが、やろうとしていたことがどうしてもできないまま時間ばかりを浪費してしまい、すっかり疲れてしまった。別にそれほどたいそうなことをしようとしたわけではなく、Windowsマシンのパーティションを動かして空きを作り、そこにRedhatを入れてデュアルブートにしようというだけのことである。そんなに時間がかかるとは思っておらず、実際QTPartedを使ってパーティションを切り分けるところまでは順調だったのだが、いざRedhatのディスクを入れてインストールを始めようとしたら、どうしても同じところで止まってしまう。ハードドライブの認識に失敗しました、というようなメッセージが表示され、次の瞬間、また最初に戻ってしまうのだ。思いつくことを片っ端からやってみたが、どうしても症状が改善しない。とうとう今日は時間切れになってしまい、明日以降に再びトライせざるを得ないことになってしまった。事情があってこの作業はそう簡単にあきらめるわけにいかないのだが、この分だと悪戦苦闘のまま年を越しそうで、どうも不安である。

長時間かけて結局何も成果が得られないというのは、数学でも詰将棋創作でもよくある話だ(最近は折紙がしばしばそれに加わる)。ただ、ああでもないこうでもないと考えた時間は、無駄なようでいて実は自分の中に蓄積され、だいぶ後になってから得られる成果の一助となっていることが少なくない。しかし今日のようなコンピュータが相手の作業は、とにかく時間ばかり無駄にした気がして(またこの手の作業はやたらに時間がかかるのだ!)、なかなか他では得難い徒労感を味わうことになるのである。あまり頭を使わずに出たとこ勝負であれこれ試してみる、その繰り返しがいっそう疲れを増幅させるのであろう。

実家から親が来ていて、今夜より数日間滞留の予定。

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