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忙しさとシューベルト

昨年末あたりからどうも忙しさを感じることが多くなってきた。もちろん、あくまでそれ以前と比べての話であって、世間一般の感覚からすれば忙しいうちにも入らないのだろうと思う。実際、束縛されている時間はまだ大したことはなく、言ってみれば精神的な忙しさだ。要するに、懸案事項がいくつも同時に降ってくるのである。一つ一つはどうということはなくても、束になってかかってこられるとどうも落ち着かなくていけない。こういうのは慣れた人だと懸案ごとに頭をさっと切り換えて着実に処理できるようだが、まだまだ修行が足りないようである。

今月は何となくシューベルト月間と決めて、ソナタを中心に聴き続けている。久しぶりに聴くと、余計なものの足されていないメロディーが直に伝わってくるようで、実に心地よい。シューベルトの曲は歌曲でなくても旋律はみんな歌のようであり、運転中や皿洗いの最中にもつい口ずさんでしまう。「癒し」という言葉はある時期からやたらに聞くようになったのであまり使いたくないが、忙しさを感じながら帰ってきたときには、この素朴な美しさにだいぶ癒される気がするのであった。

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コメント

いいですね、シューベルト。私も好きです。

室内楽もおすすめです。ピアノトリオとか。癒されますよ。

ピアノトリオ、私も好きですよ。EMIから出ている2枚組を持っています。
室内楽曲というと弦楽四重奏というジャンルが一大分野を形成していますけど、
個人的にはピアノの入っている室内楽がやっぱり好きですね。

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