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光速の詰将棋

今日はいつものメンバー3人でセミナー。先週は卒研発表などがあってできなかったので2週間ぶりだ。ただ何だか寝不足で、昼食後しばらくは眠気がなかなか抜けなくて困った。週末になるとたいていこうだ。来週もお互いちょっと忙しくなるので、次回のセミナーはまた2週間後ということになった。

帰宅すると、先日買いそびれて結局ネットで注文しておいた「光速の詰将棋」がようやく届いていた。夕食後に早速、最初の7手詰10問だけトライしてみる。正直に言うと最近は詰パラが届いてもほとんど解いておらず、こうやって真面目に何問も考えるのは久しぶりだ。やってみると、数秒でフィニッシュまでパタパタ駒が進むのもある一方、何分も考え込んでしまうものもあり、10問終わる前にコーヒー一杯を飲みきってしまった。やはりしばらくやっていないと読む力が錆び付く……と言いたいところだが、実のところ昔から自分の力はせいぜいこんなものである。むしろセミナーで疲れた頭でよく解けたと言った方がいいかもしれない。一番時間がかかったのは第6問。上部へ追う変化手順は見えたのだが、情けないことに本手順の5手目がなかなか出てこなかった。あの重ね打つ感覚はどうも苦手だ。

谷川九段とは昨年夏の詰将棋全国大会の場で少しお話しすることができたが、すらっとした姿が醸し出す高貴な雰囲気といい、物静かで謙虚な語り口といい、第一級の人だけが持つオーラをひしひしと感じたのであった。中長編の作品集もいずれ出されるおつもりとのことなので、楽しみにしたいと思う。

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コメント

私も第6問でつっかえて、とても悔しい思いをしました。でも恥ずかしいことではないんですね。もっとも、私は三日もかかったんで、比較にはなりませんが。

いったん盲点に入ってしまうとなかなか抜け出せないんですよねえ。
分かってみると、何でこれが見えないんだという気になるんですけど。

最近、若島さんの過去の京都民報出題作が
http://www.kyoto-minpo.net/html/syougi/
に掲載され出しているのはご存じですか?
できそうでなかなかできない問題と、できそうにない問題がたくさん出ています(要するにできない)。

さっそく見てみました。初級の最初の問題からいきなり双玉ですか。これは当分楽しめますね。ありがとうございます。

 私もやっとこの月曜に購入できて、今93問目くらいです。
 しかし、結構NHKで出題していた作品が多いのですが、こんな難しい作品をTVで出題していたとは、今ふりかえってみると、凄いことですね。

さすがに利波さんは解くのが速いですね。
それほど奇をてらわず、正攻法の創り方でいながら、変化は分厚くできていて
かなり読まされるので、上質の正統派短編という感じがします。
NHK講座で出題される詰将棋の難易度は、担当者によってずいぶんばらつきがありますよね。

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