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数学会年会一日目

数学会年会に参加するため、朝9時過ぎの新幹線で東に向かう。新大阪に着くと、改札で高坂さんが出迎えてくれた。詰将棋作家であり、またプロパラのヘルプメイトコーナーの前担当者でもある。北国にお住まいだが、ちょうど昨日から大阪にいらしているということで、せっかくだからランチでも食べながら少しお話ししましょうということになっていたのだった。新大阪駅構内の喫茶店で2時間余り、詰将棋とプロブレムの話を中心に楽しく語り合う。どちらの分野においても大先輩であり、未だに教えてもらうことは多い。こうやって作家の方と話す機会があるたびに自分ももっと創らなければと思うのだが、時間的な制約もあって実際にはなかなか難しいのが現状だ。

高坂さんと大阪駅でお別れしてから、年会の行われているK大に向かう。最寄り駅で降りると、一緒に降り立った人々の8割は、同業者であることが一瞬にして判別できた。毎年思うことであるが、駅から学会へ向かう道というのは、どうしてこうも数学者とそれ以外の人とがはっきりと見分けられるのだろう。まるで色分けされているかのように、ああこの人数学者だな、と妙な確信が生まれる。そしてその確信は間違いなく、合っているのである。今回も会場までの道はよく知らなかったが、それらしい人たちにくっついていったら、やがてK大の門が見えてきたのだった。会場に着くと、講演を聴いたり年会費を払ったり書籍売場を物色したりと、毎度のメニューを一通りすませる。4時頃からはT大のK先生、S大のK先生とキャンパス内の喫茶店に入り、毎年夏に企画している勉強会について相談。今年の実施日程と大まかなテーマを決めた。

5時過ぎにK大を後にし、難波に移動。学生時代、詰将棋を創り始めたころに解いて批評してくれたK君と合流する。今朝広島を出るころに彼から携帯にメールがあり、せっかくだから夕飯でもということになっていたのだ。かくして昼に続いて夜も、久しぶりに会う人と話しつつ食べ、食べつつ話すことになったのだった。

9時半頃に彼と別れて心斎橋のホテルへ。さすがにちょっと疲れたが、なかなか充実した一日であった。

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