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詰パラ5月号と初入選作

実は昨日詰備会に行く前に、すでに詰パラの5月号が届いていた。連休に入る前に届けきろうということか、今号はとりわけ発送が早かったようで、詰備会にいらしていた方々もみんなオレンジ色の表紙の詰パラを持っていたようだ。そこで「斎藤さんの、出ていたね」と言われ、何のことかと思ったら「名局ライブラリー」に昔の半期賞受賞作が紹介されていたのだった。まだじっくり目を通しておらず、気づいていなかったのである。

あの作品はまだ右も左も分からないころに手探りで創作したものだったが、詰パラの初入選作となっただけでなくあのような高い評価をいただくことができ、自分の中では看寿賞受賞作と並んで大事な作品となっている。何より、あれのおかげで自分が看寿賞作品1作だけの「一発屋」と認識されるのを避けることができたような気がするのだ(もっとも、「二発屋」と思われている可能性は十分にある)。名局ライブラリーの記事に「平均点が2.83で解答者の評価は厳しい」とあったが、実は投稿前につてを頼って某詰将棋作家に見てもらったときは、「採用されたら、評価の平均点は2.4くらいだろう」という感想をいただいていた。だから2.83という数字は、私にとっては十分すぎるほど高い数字だったのである。2003年の年が明けて間もない1月3日、八重洲ブックセンターの地下で詰パラ1月号を手にとり、自作が掲載されているのを確認した瞬間のあの全身がにやりとするような感覚を、私は今でも昨日のことのように思い出すことができる。

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