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Leonid Kubbel's Endgame Study No.56


本作も55番同様、棋譜再生の都合でメインラインを一通りに選んでいるが、実際には1...Bc2と1...Bd1は等価な変化として置かれている。さらに本作ではそれぞれの変化において2手目に白がNを捨て、そこで黒がNを取るか、Bを動かすかでさらに2つずつの変化に分かれるという二重構造を持っている。このように、いくつかある変化の対比を楽しむという考え方はチェスプロブレムの世界においてはポピュラーなものであり、ヘルプメイト(白と黒が協力して黒のKを詰ませる)などではほとんどの作品がこうした構造を持つに至っている。

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