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第5回詰四会

10時半に宇品港を出る船に乗って四国へと渡り、詰四会に顔を出してくる。初めて参加したときは船旅自体がえらく新鮮に感じられたものだったが、5回目ともなるともうすっかり慣れたものである。ただし、これまでとは違っていることもあった。乗船料金が値上げされていたのである。それも今月から変わったとのことで、何ともタイミングが悪い。さらに時刻表も若干改定されており、夜の便が往復とも1便ずつ間引きされていた。昨今の原油高騰で、おそらくギリギリのやりくりをしているのであろう。

詰四会は現在、1月か2月の一番寒い時期と8月の一番暑い時期の年2回行われている。前回は大雪で高速道路が寸断されてしまったため、関東・関西方面からの参加者が足止めされて少々淋しい会合になってしまったが、今日はそんなこともなく、7名が集まった。今回の詰将棋のお題は、「四国にちなんだ作品」。すでに作品展に採用できそうな作品が3作あったが、たまたまそれらが愛媛・徳島・高知とそれぞれ関係のあるタイトルがつけられていた。となると、できれば香川にちなんだ作品をこしらえて四国四県をそろえたくなる。その場で何かできないか各々で考え始めた。
「やたら手数がかかる長い作品にして、『うどん』と命名」
「初形か詰め上がりで金が平らに並ぶようにして、『金ぴら』と命名」
「無防備玉に攻方の駒12枚の初形。玉を大石先生に見立てて『二十四の瞳』と命名」
といろいろ案は出るのだが、言うのは簡単でもこれをまともな作品に仕立てるのが難しい。やがてKさんが手持ちのストックから、昔握り詰めの課題作として創ったという斜めの連取り趣向の作品を提示する。みんなでそれを解き合っているうちに、「この斜めに並んだ駒を金比羅様の階段ってことにすりゃいい」という、ややこじつけと言えなくもない見立てでいったん話がまとまりかけたのだが、よく検討したら収束に変長手順があることが分かって計画は頓挫してしまった。やはり課題作を創るのは簡単ではない。

5時に会合は終了。すぐ帰る3人とは別れ、残った4人で近くの店に入って夕飯。最後はたくぼんさんの車で松山観光港に送っていただいた。帰宅は9時半頃。

そういえば、参加者の一人のUさんが今日、最近折りあげたという折紙作品を持ってきて見せてくれた。いわゆるカワサキローズで知られる川崎敏和氏のシャコ貝だったが、丁寧に折られていて実に見事なできばえ。このブログを見ていてちょっと複雑系折紙をやってみようと思われたとのことで、これはうれしかった。こちらも早く今折っている作品を完成させよう。

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