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トンボを折る

OrigamiDragonfly2.jpgOrigamiDragonfly1.jpg少しずつ折り進めていたトンボがようやく完成した。紙は29cm×29cmで、アルミホイルの両面に赤とグレーのカラペを貼り付けてある。体長は11cm強というところ。赤が若干渋いのは、レッドではなくワインと呼ばれる色の紙を使ったためだ。モデルの作者は川畑文昭氏。トンボの折紙自体はかなりの数が発表されているのではないかと思うが、身体の縞模様をちゃんと折り込んであるものはそれほど多くないだろう。仕上げのところでトンボらしい複眼をうまく表現しようとずいぶんいじったのだが、思ったほどうまくいかなかった。器用な人がやればもうちょっとトンボらしくできるのではないかと思う。

OrigamiDragonfly4.jpgOrigamiDragonfly3.jpg川畑氏の作品は極端に難しい折りはそれほどないし折図も丁寧なので、根気さえあれば何とかなると思う。ただ、長い長い工程の間にほんの少しずつのズレが蓄積されていき、最後に顔の部分など細かいところをまとめようとするときにたまった矛盾が吹き出してきて辻褄合わせに結構苦労することがあるから、楽に折れる部分もあまり調子に乗らずに慎重に折っていった方がよい。川畑作品は以前にペガサスを折ったことがあるが、そのときにも同じようなことを感じた。

(折紙モデル:「オニヤンマ」、川畑文昭「折紙図鑑・昆虫I」(おりがみはうす)所収)

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コメント

秋ですね。
モデルはオニヤンマのようですが、ワインと呼ばれる折紙カラーを使うと赤とんぼになりますね。
ローゼンブラットの「赤とんぼ」のテイク5を思い出しました。
3ヶ月休んでいたピアノ、そろそろ弾こうかな。。。

ローゼンブラットにそんな曲あったっけ、と思ったら、
一昨年私が聴きそびれた演奏会で世界初演されたやつですね。
しかし3ヶ月休んでいたんですか。そりゃいけませんね。

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