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電子ピアノの鍵盤音

寝起きが悪く、何だか頭が痛かったので、午後も家でピアノを弾いたりエンドゲームスタディを調べたりしてゆっくりしていた。ピアノは昨年後半はあまり練習できなかったので、今年はちゃんと時間をつくって弾いていきたいと思っている。今までいろいろな曲をやってみたが、結局自分が人前で弾いて一番ほめてもらえるのはやっぱりスクリャービンかラフマニノフのようである(もちろん、お世辞の部分を大幅に割り引いて受け取らなければいけないことは認識しているつもり)。一人で弾く分にはバッハもシューマンもゴドフスキーも楽しみたいが、演奏会に出す曲についてはやはり先の二人を軸に選んだ方がよさそうだ。今のところ、スクリャービンの詩曲Op.32-1は何とかなりそう。もう1曲くらいはやりたいが、どうするか楽譜を見ながら考えよう。

夜になってからも音量を絞って少しだけ弾いていたのだが、音を小さくすると相対的に鍵盤のカタカタいう音がよく聞こえるようになる。こういうのは経験してみないと分からないのだが、電子ピアノの鍵盤自体が出す鈍い音は思ったよりずっと大きい。ピアノサークル同期のU君はかつて、下宿先で夜中にヘッドホンをかけて電子ピアノを弾いていたら、隣の住人から激しい剣幕で苦情を言われたことがあったそうだ。その話を聞いたせいで、夜にちょっと練習するときもヘッドホンはあまり使わないことにしている。耳にピアノの音だけを聞かせてしまうと、自分が鍵盤のカタカタ音も発している事実を忘れてしまいそうになるからだ。幸い、今までに騒音で他の住人の方から文句を言われたことはまだない。

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コメント

最近は生のピアノに消音ユニットをつける人も多いですがあれも同じです。弦を打つハンマーを直前でストップさせてしまう硬いゴムのバーに当たる音がボコボコと聞こえます(生の音を消す分雑音は増えるんですね・・・)。耳と楽器の距離感もありますし、結局は電子楽器でも音を出せる時間帯で練習するのがいいということになってしまいますね。難しいところです。

世の中の多くの人は、ピアノの音さえ消してしまえば完全な無音になると錯覚しているでしょうね。
生のピアノに消音ユニットをつけ、初めてそれ以外の雑音が大きいことを知って驚く人も多いのでは。
結局、激しく何かが動く活動をしている以上、どう頑張っても音は出てしまうということなんでしょうね。

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