Leonid Kubbel's Endgame Study No.85
長くなったのでレイアウトを少し変更した。10手目の変化に出てくるステイルメイトの形は、90度回転した構図で90番に登場する。本作のオリジナルは、1936年1月にShakhmaty v SSSRに掲載された下のスタディだった。しかしこの作品は、6...Bc8で白がツークツワンクに陥ってしまうため黒の勝ちとなってしまう不完全作であることがすぐ明らかになったのである。そこでKubbelは白黒を入れ替え、この陥穽が逆に決め手となるように創り直したうえで導入部分も付け加えた。この改作はうまくいき、彼はオリジナルが出てから数ヶ月後に本作を発表したのだった。