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折り鶴のついた名札

今日の午後は、先週行った線形代数学の中間試験をずっと採点していた。1年生全員が受けた試験なのでさすがに枚数が多い。自分が試験を受ける側にいたころは、答案を採点するという行為は先生なら当たり前にする仕事であり、呼吸するかのように造作もなくできることだとばかり思っていた。採点作業が「大変である」とは考えてみたこともなかったのだ。しかし、意味が通っているのか通っていないのかもはっきりしない文章をひたすら何百枚も解読するという作業は、実のところかなりの負担である。それが、講義であれだけちゃんと説明したのに、と嘆きながらとなればなおさらだ。

NameCard2.jpgNameCard1.jpg5時を過ぎ、6時を過ぎても一向に終わらない採点に嫌気がさし、小休止のつもりで部屋を出て階下の事務に向かった。メールボックスをチェックすると、自分の名前が書かれた名札が入っている。広島市に勤める人間は、今後勤務中は原則としてこれをつけるようにということになったらしい。地元の新聞にも紹介されていたが、特徴的なのは名札とともに小さい折紙が1枚添えられていることで、これで各自折り鶴を折って名札に貼り付けることになっているのである。早速折ってみた。普段複雑系折紙に手を出している身としてはもうちょっと凝ってみたい気もしたが、折り鶴を貼る趣旨を考えればそれはやめた方がいいだろう。しかし、毎日使っているうちに折り鶴があちこちに当たって変なふうに折れ曲がってしまわないかが、ちょっと心配ではある。

[2009/6/6 2:00 追記] 今になって気づいたが、折り鶴をカードに貼ってからカードホルダーに入れなければいけないのではないだろうか。そうに決まっている。何も考えずにホルダーの上から鶴を貼り付けてしまったが、これではすぐ鶴がダメージを受けるのは当たり前ではないか。全く相変わらず間が抜けている。仕方ない、週明けに直そう。

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コメント

広島市は素晴らしい。こういうの、なんだかトキメキますねぇ。誰が提案したのでしょう。
名札の中に小さい折鶴がいるおかげで、見知らぬ職員さんとも親近感を抱きそうですね。
折鶴はカードホルダーに入れるんだと思います。

リンクした新聞記事にも書いてありますが、
デザインを提案したのはうちの大学の芸術学部の先生のようです。

それは素晴らしい。提案者とデザインした人が別だと思ったもので。。。それにしても広島市が実に羨ましいです。

私も分かりませんが、多分デザインされた先生が折り鶴を貼り付けようと思ったんじゃないでしょうか。
今日ちょっと所用があって大学に立ち寄ったので、折り鶴をちゃんとカードに貼り直しておきました。

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