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それぞれの課題

久しぶりに何の予定もない土曜日。本当は山登りに行くはずが延期になったためだが、昨日はだいぶ疲れていたからちょうどよかったかもしれない。お昼にパスタをゆで、食後にコーヒーで一服する。休みの日の昼下がりに飲むコーヒーはどうしてこうもおいしいのだろう。

午後は折紙とピアノに半分ずつあてた。折紙の方はこの間作成しておいた紙で折り始める。しかし序盤から頻出する沈め折りに大苦戦。Open SinkにSpread Sink、それにとりわけ難しいUnsink(沈め折りと反対に沈んでいる部分を裏返して引き出す)まで登場し、たちまち紙を激しく傷めてしまった。ようやく難所を切り抜けたところで中断したが、まだ中間地点にも達していない。さすがにLang作品は難しい。破綻する可能性も大いにあるが、何とか行けるところまで行こう。それにしても、紙に負担をかけずに沈め折りをどうやってこなせばいいのか、未だによく分からない。

ピアノの方も課題がある。現在、プロコフィエフの曲を譜読みしてみているのだが、曲の中で延々とアルペジオを弾き続けながらメロディーをかぶせるところがある。旋律を構成する音はアルペジオの中に埋め込まれているので、その音をテヌートでくっきりと響かせたいのだが、これがどうにも難しい。AshkenazyにしてもChiuにしても、CDを聴いてみるとアルペジオの音の群れはもやもやと流体のように混ざり合って音の海を形作っており、メロディーは水の上を走るアメンボのように浮き出て聞こえてくる。まるで違う楽器で奏でているかのようだ。しかしそれをいくら真似しようとしても、どうしてもアメンボは水中に落ちて見えなくなってしまうのである。もうしばらく練習が必要なようだ。

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コメント

アメンボがおぼれないように、どうか頑張って下さい。「指の意識」と「手首の脱力」です。

♪上記の練習方法

<アクセント練習で意識>
メロディ担当の指に「意識」を行き渡らせるには、メロディ担当の指だけに「大げさなアクセント」をつけて、超ゆっくりのテンポで弾いてみる。
この時、アルペジオ全体が「レガート」で弾けているか観察。マルカートにならないようにしましょう。
アクセントで気をつけることは、アクセントをつける指の内側の筋肉をすばやくキュッと絞めるイメージで弾きます。指を鍵盤から離した位置から叩かない様にしましょう。指はいつも鍵盤のそばから、または鍵盤上に乗せた状態から打鍵します。

<手首>
1つのアルペジオを弾く時、弾き始めの手首はやや低め、最後の音へ向かって手首を自然に上げていく。この時、脱力感があればいい。途中にメロディ音がありますがその時はすでに手首が高めの位置に来ていること。脱力感が分からないときは、椅子から立って弾いてみると完全に脱力で弾くことができるので、脱力の感覚がつかめます。

練習のテンポは、徐々に慎重に上げていくといいと思います。

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折り紙の次回作、何かなあと色々想像しています。色からしてアメンボではなさそうですね。

詳しい解説、どうもありがとうございます。
アルペジオと書きましたが、実際はかなり不規則な動きをするので楽ができません。
いただいた解説を参考にして練習したいと思います。

折紙の方はまだ時間がかかりそうです。今月中にできればと思っています。

アルパジオでない不規則な流れをするパターンでも、同様の練習法で大丈夫です。

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