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第七の封印

人からこんな記事が出ていると教えてもらった。一昨年亡くなったスウェーデンの映画監督、ベルイマンのコレクション339点が先月末にオークションにかけられ、映画「第七の封印」で使われたチェスセットに100万スウェーデンクローナ(約1300万円)の値がついたとのこと。記事によればコレクション全体では1800万クローナにもなったらしいが、そのうちの100万クローナがチェスセット一品の落札額なのだから大したものである。競売会社のページでコレクションの写真を見ることができるが、チェスセットの写真に添えられた説明によると、惜しいことに白のキングだけなくなってしまっているらしい。たくさんあるポーンならともかく、一番大きいキングだけなくなるというのも妙な話だ。どういう経緯で失われたのか分からないが、何とも残念というほかない。

実は、私はまだ「第七の封印」をちゃんと見たことがない。せっかくこういう記事を読んだのだから、この機会に鑑賞しようとDVDを探した。ところが国内ではとっくに廃盤になっているらしく、手に入るのは値がつり上がった中古品のみ。我慢して高いのを買うか、あるいは日本語字幕はあきらめて海外版を買うか。確か5年くらい前にベルイマン映画祭という催しがあって日本各地でベルイマンの映画が上映されていたことがあったと聞いたが、そういうことはこの先は当分ないだろう。それにしても、ポランスキーの「マクベス」を探したときにも思ったが、DVDはちょっと売れないとなるとすぐ廃盤になってしまう。DVDに限らず本でもそうで、売れないと判断されればすぐ絶版だ。よくない傾向である。

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コメント

「第七の封印」は私のブログで何度もネタにさせてもらいました。名作ですよね。カオナシと死神を比べたり、あの対局の局面も再現して考えたり。
「すぐ廃盤になってしまう」のを恐れて、私は出たらとにかく買うことにしてますが、反面、「すぐ廉価盤が出る」のも確かなので、どっちにせよ悔しい思いをします。

気づいたときにまだ売っているのなら私も買うんですが、
困るのは思い立ったときにすでに廃盤になっていることなんですよね。
「第七の封印」の話は、見ることができたらまたここに書こうと思います。

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