« 研究集会一日目~朝の電車トラブル | メイン | 研究集会三日目~帰広 »

研究集会二日目~ピアノを弾く

研究集会二日目。今朝は寝不足に加えて何だか腹の調子が悪くて出かけるのが少し遅くなったが、電車は昨日のように乱れることもなく、結果的には昨日より早く会場に到着できた。

にも書いたように、今日はM先生の還暦を祝う祝賀会の席でピアノを弾かなければならないことになっていた。午前中の講演が終わり、お昼をすませると、キャンパス内にある祝賀会会場の下見に行く。ピアノの様子をできれば確認したかったのだが、会場は大学の合唱団サークルの同窓会らしきことが行われていた。中を覗くと、部屋の中央で20名くらいのかなりお年を召された方たちが会食しており、部屋の奥にアップライトピアノが1台置いてあるのが見えた。グランドピアノで弾くのだろうとばかり思っていたが、どうもそれらしいものは見あたらないから、どうやらあのアップライトを使うらしい。試し弾きができなかったので、やむなくそのまま研究集会会場に戻った。

午後の講演が終わると他の人より少し早めに祝賀会会場に移動。ここでようやくピアノを少しだけさわらせてもらうことができた。"LAZARE"というよく知らないブランドで、鍵盤のタッチは軽くて深い。正直言ってあまり弾きやすい感じはしなかったが、まあ所詮は余興、そもそも調律がどうの、タッチがどうのと文句をつけるレベルではない。ドを弾いてドの音が出てくれれば、それでよしとしなければならないだろう。

6時半から祝賀会開始。S先生の挨拶、Y先生の乾杯の後に歓談タイムがあり、7時15分くらいからM先生の生い立ちを紹介するスライドショー。予定ではこの後、M先生とゆかりのある先生方が5人出てきてスピーチし、7時45分からピアノという段取りだったのだが、スライドショーも5つのスピーチも予定時間を超え、さらに飛び入りでI先生も6人目のスピーチをしたため、予定時間を大幅に超過してしまった。8時半くらいにようやく名前を呼ばれて、ちょっと落ち着かない気分でピアノに向かった。

結果的には、演奏はあまりうまくいかなかった。ある程度ミスをするのは仕方ないとは思うが、もうちょっと何とかしたかったと思う。いつもの演奏会より緊張していたのは確かだった。舞台に一人で立つ演奏会と違い、周りを取り囲まれているというのは、精神的にはあまりよくない。特に鍵盤のすぐ脇に座られていると、視線をどうしても過剰に意識してしまう。加えて、時間が押していて自分の間で演奏するのは憚られる気がしたということもある。普段の演奏会ではまずスローテンポの曲をプログラムに入れて指を慣らすのだが、もちろんそういうこともできなかった。とまあいろいろ言い訳はあるが、結局実力通りの演奏しかできなかったといっていいかもしれない。

自分の次にJ大のT先生も演奏を披露した。当初はショパンのスケルツォを弾かれるということだったが、時間がないということで、スクリャービンの左手の前奏曲に変更されていた。まあ会場の雰囲気からいっても静かな曲を弾いた方がいいと判断されたのだろう。最後にM先生へ記念品と花束の贈呈があり、M先生の締めのスピーチがあって祝賀会は終わった。真っ直ぐ帰るのもつまらない気がして、Q大のT君、H大のK君と3人で渋谷のスタバに1時間ほど滞留してから帰路に就く。

正直言って演奏の出来はいまいちだったが、とにかくこれで先月のシンポジウム世話人に続き、今年後半の大きな懸案事項がまた一つ終わった。今月末の演奏会のいい予行演習ができたと思うことにしよう。明日は研究集会に出た後、その足で広島に戻る予定。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://monsieur.ddo.jp/cgi-bin/mt_3/mt-tb.cgi/1239

コメントを投稿