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チェス喫茶でチェスを指す

ホテルをチェックアウトすると神戸を発って大阪へ向かった。行き先はもちろんチェス喫茶である。1局目の対局開始には十分間に合うはずだったが、尼崎を過ぎたところで「線路内に人が立ち入った」ということで10分ほど遅れてしまい、ギリギリになってしまった。急ぎ足で向かう途中、漫才師の海原はるか師匠と思われる人とすれ違った。マスクはしていたが、あの髪型、間違いない。

無事対局には間に合ったが、さて結果は……。
 相手のレーティング
1. 1658         白番 26手 勝ち
2. 1510         黒番 51手 勝ち
3. 1551         白番 46手 負け
というわけで、2勝1敗。ただ、内容は相変わらず反省することだらけだった。1局目が一番中身はまともで、もちろんまずいミスもずいぶんしたが、やりとりとしてはまだまともだったと思う。2局目がひどかった。相手の方はあまり時間を使わずに思いついた手を指してくるので、ほどなくして1ポーンアップになり、それが2ポーン、3ポーンとどんどんPの数に差ができていく。これはもうよほどまずい手を指さない限り何とかなるだろうと高をくくっていたのだが、相手のチェックに広い方へ逃げたつもりの手が大悪手。いきなりメイトの危機にさらされてしまい、必死で防ごうとするもきわめて危険な形になってしまう。絶体絶命になったとき、何と2手メイト(将棋でいう3手詰)を相手が見逃し、これで再び逆転してやっと勝ちを拾ったのであった。縁台将棋もいいところで、まああれは負けと同じである。自分の無能さに慨嘆しつつ臨んだ3局目は、序盤で私が不用意な一手を指し、それを的確に咎められた。中盤でQ交換をした直後に技をかけられB損になり、以後も粘ってみたが冷静に対応されてなすすべがなかった。これはほぼ完敗だったといっていいだろう。

チェス喫茶を出たのは6時少し前。6時45分に新大阪駅を出る新幹線に乗って広島に帰った。これで「ハレ」の日はおしまい。明日からはしばらく「ケ」の毎日である。

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