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エンドレス「まめまき」

夕方から卒研発表の練習会に2時間ほどつきあい、8時頃帰路に就く。帰宅前にちょっと買い物をしておこうとスーパーに立ち寄った。気温は1度あるかないかで、ポケットに鍵を突っ込もうと手袋をとるだけで手が氷のように冷たくなってしまう。

スーパーに一歩入ると「おにはそとぉ ふくはうちぃ」というメロディーが聞こえてきた。そうか、節分だったなと思いつつ店内を歩き回る。しかしほどなくしてだんだんつらくなってきた。店内に流れている「まめまき」は一つのスピーカーから流れているわけではなく、何カ所かに置かれたラジカセから聞こえてくるようで、それがまたみんなテープが延びきったような調子っ外れの音なのである。少しずつタイミングをずらしながら、「おにはそとぉ」「ぱらっぱらっ」「こっそりにげていく」などのフレーズが絶え間なくあちこちから重なって聞こえてくるのだ。曲が1分くらいしか続かないので、何度も何度もエンドレスに同じフレーズを聞かされることになる。野菜売場に行っても、惣菜コーナーに逃げても、冷凍食品売場に避難しても、音のおかしな序奏とともに流れる「おにはそとぉ」から逃れられないのである。正直な話、あれはちょっとした悪夢だ。不思議なのは、何時間もそれを聞かされているはずの店員がみんな平然としていることである。順応すれば何とも思わなくなるものなのだろうか。私にはあまり耐えられる自信はない。

帰宅してからも「ぱらっぱらっぱらっぱらっまめのおとぉ」がなかなか頭から抜けなかった。プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」を流し続けて、ようやく落ち着いてきたところである。

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コメント

洗脳されなくて良かったです(笑)

何とか生還しました。次に危険な日は3月3日あたりと思われます。

検索したところによると、
「マメマキ」は昭和六年から昭和八年にかけて出版された『ヱホンシャウカ』(絵本唱歌)第一輯のうち「冬」に収録された、作詞作曲者不詳の曲とのこと。
大阪府立国際児童文学館に所蔵されてるらしいですが、たしか、橋下府政の方針で閉鎖されてしまいました。

へえ、あれは作詞作曲者不詳なんですか。それは知りませんでした。

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