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スーパーで見た光景

朝起きて窓の外を見ると、一面の銀世界。道理でベッドから出るときにえらく寒かったわけだ。そろそろコートを着るのも終わりかと思った先月下旬の暖かさが嘘のようである。降雪量も今シーズン一番かと思うような降り方で、車で勤務先まで出かけたものの、駐車場がすでに雪で覆われており、いったん轍から外れるとタイヤがすぐ空回りしてしまうのにはまいった。帰宅が遅くなって道が凍結したら危険だと思い、今日は明るいうちに撤退することにする。幸い雪は午後に入ってやんでいたため、路面は朝よりだいぶ落ち着いてきていた。

帰ってから家の前のスーパーに立ち寄って買い物をする。レジに並ぼうとしていたところ、絶叫が聞こえてきた。5歳くらいの子が力の限り泣き叫んでいるのである。それだけならよくある光景なのだが、目を引いたのはそれをなだめようとする母親らしき女性も完全に落ち着きを失っていることだった。もはや半狂乱と形容した方がいいほどの感情の高ぶりを見せながら、「何よ、もう!何なのよ!しょうがないでしょ!ああ、もう!」というような台詞を口走りつつ、泣き叫ぶ子供を引きずり回したり頬を叩いたりしている。あれで子供が静かになるわけがないことは私でも分かる。店内を少しずつ移動しながらその泣きわめき合いをずっとやっていたのだが、小さな子供を叱るシーンとしてはとにかく母親の感情的な様子が尋常でないので、他の客の注目の的になっていた。日頃たまりにたまった子育てのストレスが、ついにスーパーで噴き出した……ということなのだろうか。まあ何をやるにせよ、感情的になっても問題は解決しないものだ。常にクールでありたい、とはいつも思っていることなのだが、現実にはなかなか難しい。

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