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姫路城に行く

HimejiCastle.jpg本来ならもちろん今日は仕事に行く日だが、年度末の雑務も一息ついたので一日だけ休暇を取り、関西に旅行に来ている親の姫路城巡りに少しつきあうことにした。姫路は乗換駅として降りたことは何度もあるのだが、おそらく城をちゃんと見学したことは今までなかったように思う。近々改修工事に入るらしいから、この機会に見ておこうと思った次第。あいにく今日は天気が不安定で、ときどきぱらつく雨に加えて風が強いのにはちょっと閉口したが、さすがに姫路城は聞きしに勝る威容だった。城内も広く、一通り見て回るのにずいぶん時間を要した。

城の中もよかったのだが、興味を引かれたのは敷地内にあった「お菊井」という井戸である。番町皿屋敷といえば定番の怪談話として有名だが、これとは別に播州皿屋敷と呼ばれる話もあり、ここにある井戸がその舞台になったとのこと(あとから分かったが、こうした皿屋敷伝説は実は全国各地に存在しているらしい)。この「お菊井」の横に事の次第を説明した看板が出ていたのだが、これがなかなか難しいのである。

 永正年間(1500年頃)、城主小寺則職の執権青山鉄山が主家横領を企てているのを、忠臣衣笠元信の妾(いいなずけ)で、青山家に住み込んでいたお菊が探知し、元信に知らせて城主の難を救いました。
 しかし、鉄山は浦上村宗等の加勢によって則職を追放し、一時主家を横領しました。
 村宗等を招いた饗宴の際、お菊を恋慕していた町坪弾四郎は、家宝の十枚揃いの皿の一枚を隠し、お菊を責め殺し井戸に投げ込みました。
 その後、毎夜この井戸から皿を数えるお菊の声が聞こえたということです。やがて、元信らが、鉄山一味を滅ぼし、お菊は「於菊大明神」として、十二所神社の境内に祀られました。

さっと斜め読みしたときは、結局何がどうなったのかよく分からなかった。ゆっくり読み返してようやく状況が把握できたが、要するに分かりにくい原因は、前半で次々に固有名詞が登場するのに、お菊を殺した張本人である町坪弾四郎とかいう人物がそのどれでもないことだろう。突然脈絡なく登場するような気がするので、前半の話とのつながりが見えないのだ。恋慕していたのになぜ皿を隠して責め殺すのかも何だかよく分からない。やはり播州皿屋敷のストーリーを語るためには、看板はもう少し大きい方がいいようである。

4時頃に姫路から岡山に移動。そこに泊まる親とは岡山駅で別れて帰路に就いた。

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コメント

姫路城は四度ほど登城したかな。
街をふらふら歩くと、ケバブのおいしいイラン料理店とか、本格的な中国茶店とか、あります。
城よりも明珍の火箸を買うのが目当てで行ったこともあります。

>結局何がどうなったのかよく分からなかった。
 同感です。町坪弾四郎に関する前半部分を、要約した時にカットしちゃったんでしょう。歴史に詳しい担当者が、自分がよく知っているだけに、うっかり。
 それにしても、「妾」が「いいなずけ」という意味なのには感動しました(^^)

> maroさん

今回は天気が悪かったのと時間がそれほどなかったのとであまり落ち着いて回れなかったので、
いずれまた機会があれば訪れてみたいと思います。

> みとじんさん

あの文章だと、前半に何を書いても最後は町坪弾四郎が登場しそうなんですよね。
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 ノルウェー軍との戦闘に勝利して陣営に戻る途中、マクベスとバンクォーは三人の魔女から予言を受けます。それは「マクベスはコーダーの領主に、やがては国王となる」というものでした。
 やがてマクベスをコーダーの領主とするという知らせが届き、予言の実現に驚くマクベス。彼は妻にもそそのかされ、ダンカン王の殺害を計画します。
 ダンカン王を招いた饗宴の際、お菊を恋慕していた町坪弾四郎は、家宝の十枚揃いの皿の一枚を隠し、お菊を責め殺し井戸に投げ込みました。
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あの看板の説明文だと、これと大して変わらない気がしてしまいます。

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