午前中はいつもの日曜日と同じく家でだらだらしていた。お昼を食べてからすぐに出かけ、まずリフォーム中の新居を訪れて窓の高さや幅などを計測。次に図書館に赴いて本を借り、その後宇品にあるカーテンの専門店へ向かう。ここで先ほど計測した窓のデータを元に、カーテンを選ぶ作業を行った。途中で図書館に立ち寄ったのは、そうしないとここですぐ子どもが退屈するだろうという読みがあったからである。実際そのもくろみはなかなかうまくいき、カーテンをとっかえひっかえしている間は二人ともおとなしく本を読みふけっていた。
住まいを決めるということは結局果てしない選択の作業だということをここ数か月で実感したが、今日のカーテン決めでその過程もようやく終わりに近づいてきたかもしれない。