リオノーラの肖像

今年に入って少しずつ読み始めていた「リオノーラの肖像」(ロバート・ゴダード、加地美知子訳)をやっと読み終えた。ミステリとは銘打っていないが、実はミステリの要素が濃厚だ。さらに、第1次大戦がストーリーの構成に深く関わってくる。600ページを超える長編だが、後半はどんどん面白くなってきて一気に読まされてしまった。絶版になっているようだが、ちょっともったいない気がする。

第1次大戦がからむ作品といえば、昨年「長い日曜日」も読んだ。こちらは映画化されたこともあるようだが、「リオノーラの肖像」は何らかの形で映像化されていないのだろうか。ちゃんと作れば面白くなりそうな気がする。