豪雨の中の帰省

午前中に少し雨が降るという予報が出ていたが、実際は多少雲が出たくらいでほとんど雨らしい雨はなかった。今日から数日実家に滞在するので、心配なのがアサガオやハーブである。今は朝夕水やりをしているが、何日も放置していたらカラカラになるのは目に見えている。少しでも状況を緩和するため、植木鉢やプランターを直射日光が当たりにくい場所に集積させ、それぞれにたっぷり水やりをしておく。そのうえで、水をいっぱいに入れたバケツから、サイフォンの原理を利用した水やりアイテムを使って水を供給させるようにセットする。ただ、これはうまくいかなかったこともある。帰ってきたときにどうなっているか、期待半分、不安半分というところ。

11時過ぎに家族4人で自宅を出発し、実家を目指した。予定していた新幹線にも無事乗車し、降りるまで特にダイヤが乱れることもなかった。これでもう大丈夫と思ったら、そのあとがとんでもないことになった。今日は千葉県で、特別警報が出るようなすさまじい豪雨になったのである。最寄り駅に着き、タクシーを拾おうかと思ったものの、タクシー乗り場は長蛇の列でそれが一向に動いていない。これは覚悟を決めた方がよいと判断し、バスで実家を目指すことにする。傘を差して身を低くして歩いたものの、バス停を降りてから実家にたどり着くまでの数百メートルでずぶ濡れになった。帰省でここまでひどい雨にやられたのはおそらく初めてだ。

その後のニュースを見ると、よりによって帰省するその日に集中豪雨が重なってしまったとはいえ、何とか正規のルートで実家にたどり着けたのは不幸中の幸いだったと実感した。もうちょっと出発が遅かったら、総武線が運転をやめてしまって東京駅で途方に暮れていたはずだ。タクシーに乗らなかったのも大正解で、もしタクシー乗り場の列に並んでいたら、1時間以上豪雨の中を立ち尽くしていたに違いない。夜が更けても雨の勢いは衰えず、車の水没や崖崩れなど、千葉県の広い範囲でひどい被害が起きていることが報道され始めた。この分だと、8年前の西日本豪雨のようなできごとになる可能性もある。雨はまだ明日も降り続くようだが、何とか少しでも落ち着く方向に行ってほしい。