研究集会2日目。今日も予定されていたすべての講演を聴講する。昨日の若手の講演者が多く、声が小さくて聞き取りにくいこともあったのだが、今日は話し慣れているベテランの先生ばかりで、内容も充実していて非常に勉強になった。
講演は明日もあるのだが、今回はここで失礼することにする。帰りの電車まで少し時間があったので、せっかくだから大仏さんのご尊顔を拝んでおこうと思い立ち、NJ大から東大寺までてくてく歩いた。歩けない距離ではないのだが、何しろ今日は35度を超える炎天下。体力を使わないようにゆっくり歩いたが、それでも暑い。この出張のころは暑さのピークは過ぎていると期待していたのだが、甘かったようだ。あとで聞いたら、広島でも最盛期の暑さが戻ってきていたらしい。考えてみれば、今どきの夏がそう簡単に引き下がるはずはないのだ。
前に東大寺に来たのはいつだっただろうか。大仏は下から見上げるとやはり圧巻の迫力だった。観光客の半分以上は外国人で、いろいろな国の言葉が飛び交っていた。そういえば、昨日入ったラーメン屋の店員も、夜に入ったコンビニ屋の店員も、ホテルでシーツを替えていた従業員もみんなインド系の方だった。今は日本全国どこもきっと同じような状況だろう。

お土産を買い、17時25分の特急で奈良をあとにする。9時少し前に無事帰宅した。久しぶりの奈良だったが、寺院は見所が多いし、鹿だらけで子どもも楽しめるし、家族旅行に来てもよいかもしれないと感じた。もっとも、一番の問題は泊まる場所を確保できるかということ。相当前から計画を練らないと難しいだろう。