一万四千歩の男

持ち歩いているスマホは歩数計がついているので、毎日何歩歩いたか、だいたいの数字がずっと記録されている。普段はあまり気にすることもないが、ときどきデータを見ると棒グラフの高さとともにその日あったことが思い出されて面白い。普段の平日は、講義や演習がある日は3000歩ちょっと、会議やゼミだけの日だとせいぜい2000歩程度であることが多い。ときどき爆発的に歩数が増えている日があるが、たいていは帰省中か出張中の日である。先月の帰省中に神保町と銀座を歩いたは11532歩、先日の奈良出張のは14930歩だった。

記録をさかのぼって見ていると、不思議なことに気づいた。奈良より前に行った出張は3月の岡山日帰りだったが、この日の歩数が14508歩。その前の出張が1月の宇部出張で、このときは14680歩。どういうわけか、出張すると14000歩台の歩数になるのである。偶然には違いないが、これくらいが足が疲れてくる目安なのかもしれない。