Leonid Kubbel's Endgame Study No.148
Shakhmatny Listok, 1928

例によって黒のPは昇格寸前。白はQができる前に動いてドローに持ち込みたい。
1.Rf8+
まずはチェック。Bにも当たっている。
1...Kh7
1...Kg7と逃げると、 2.Rxb8 g1Qのときに 3.Nf5+がチェックになる。 3...Kf74.Nxg3とPを取れば、これは理論的にQ対R+Nでドローの駒割である。もっとも、実際に指すときはこちらの方が実戦的かもしれない。
2.Rf7+ Kh6 3.Nf5+
ここで3.Rf6+?とする手に誘われるかもしれない。 3...Kg74.Kg5としてメイトに追い込もうという作戦である。これに対しては 4...Be5とRに当てるのが好手。さらに 5.Nf5+5...Kg8とここに逃げるのが唯一無二の応手だ。 6.Nh6+なら 6...Kh7 7.Rf7+ Bg7と挟み、 8.Nf5のときに 8...g1QとQをつくる。 9.Rxg7+ Kh8で窮屈そうだが、実はもうこれで白が困っているのだ。白としては 10.Rc7とRを遠ざけておき、次にKを入ってメイトを狙いたいが、黒に 10...g2と進められてみると、どうKを動かしても両取りをかけられてRを取られてしまうのである。あとできることは千日手に持ち込むことだが、これも 11.Rc8+ Kh7 12.Rc7+ Kg8 13.Rc8+ Kf7 14.Rc7+ Ke6と穴から逃げられてダメ。結局、このラインは白の負けになってしまうのである。
3...Kg6 4.Rg7+
ここから先は前問と同じである。
4...Kxf5
4...Kf65.Nxg3 Kxg7 6.Ne2でドロー。
5.Rxg3!
決断のR切り。
5...Bxg3+ 6.Kh3! g1Q
ステイルメイトでドロー。
1/2-1/2

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