Leonid Kubbel's Endgame Study No.162
Shakhmaty za 1955 god, 1956

昇格間近のPが2つもある黒に対し、Pのない白はどう引き分けに持ち込むか?前問と同じ状況である。
1.Kc5
まずはこうして、黒のKの可動範囲を狭くしておくのが大事な一手。b6とd6を両方押さえておくのが大切である。
1...Bd6+
ここでもし1...f1Q1...h1Qも同じ)と成るなら、 2.Re8+ Kc7 3.Re7+ Kd8 4.Re8+ で白は簡単にドローに持ち込める。もう一つのPを成った場合も同様だ。したがって黒は何とかして白のKを移動させなくてはいけない。そこでBを捨てて勝負に出る。
2.Kxd6
ここは正直に取る一手。詰めろをかける2.Kb6?もありそうだが、2...Bc7+で白が困る。以下 3.Kc5 f1Q 4.Re8+のときに 4...Bd8!があり、 5.Rxd8+ Kc7 6.Rd7+ Kc8となって、白は先ほどのようにチェックをかけ続けることができないのである。
2...f1Q
黒は満を持してPを昇格させるが……。
3.Rb4+
今度はこちらから行く手があった。
3...Ka7
3...Kc8?は悪手。 4.Bd7+ Kd8 5.Rb8#で詰んでしまう。
4.Ra4+ Kb6 5.Rb4+ Ka5 6.Ra4+
かくしてこちらも千日手で勝負なし。
1/2-1/2

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