Leonid Kubbel's Endgame Study No.180
Deutsche Schachzeitung, 1907

N対Rの終盤戦。白は敵のRによって片隅に追い詰められているものの、Qの卵を3つ残しているのが強み。黒のKが戦場から遠く離れている今がチャンスだ。
1.b5
まずはこの一手。これで黒のRは身動きがとれなくなった。
1...Kf3
黒としては一刻も早くKを係争地に向かわせる必要がある。時間との勝負だ。
2.d4 Ke4
Kはこのコースで近づかなければダメ。もし2...Kf4だと 3.d5 Ke5 4.d6で勝負が決まってしまう。フォークがあるから黒はこのPをKで取ることができないのだ。したがって、Pをd5にいるうちに摘み取らなければいけないから、Kはe4に行かなければならない。
3.Nc8!
ここでRへの縛りを解いてNを跳ねる。
3...Rxb5 4.Nd6+!
Pの利きへNを捨てる。フォークだから黒は取るしかない。
4...cxd6 5.c7
Pの昇格が受からない。白の勝ち。
1-0

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