Leonid Kubbel's Endgame Study No.326
1st Honourable Mention Shakhmaty v SSSR, 1950

黒は強力なQに加え、昇格まであと一歩まで進んだPも持っている。白は、綱渡りの手段で引き分けをたぐり寄せることができるだろうか?
1.Bc6+
まずはこの手から始めないといけない。チェックしつつh1に利かせる。
1...Kb8 2.Rb7+
ここから怒濤のチェックラッシュが始まる。
2...Kc8 3.Rc7+ Kd8 4.Rd7+ Ke8 5.Re7+ Kf8 6.Re8+ Kf7 7.Re7+ Kf6 8.Re6+ Kf5 9.Re5+ Kf4 10.Re4+
黒のKは後戻りしてもパーペチュアルチェックになるだけなので、ひたすら先へ逃げていくしかない。こんなところまでやってきた。
10...Kg3
10...Kf3なら、 11.Re1+ Kf2 12.Rxf1+でメインラインに合流する。
11.Re3+ Kf2
とにかく、元の場所に戻るのはドローを認めることになるから、こちらへ行くしかない。
12.Rf3+ Ke1 13.Rxf1+ Kxf1
ついに盤上からQを消すことに成功した。あとは右下隅に向かうKが間に合うかどうかだ。
14.Ke5 Kg1 15.Kf4 h1Q 16.Bxh1 Kxh1 17.Kg3 h2 18.Kf2
間に合った。これで引き分けである。
1/2-1/2

Generated with ChessBase 11