Leonid Kubbel's Endgame Study No.333
Zadachi i etyudy, 1928

白は例によってRとBを残している。連係プレーで何か起こしたいところだ。
1.f5+
RとBを協力させるためには、まず風通しをよくしなければならない。
1...Kxf5
KとQのどちらかで取らなければいけないが、 1...Qxf52.Bd7+の素抜きがあって、いきなり勝負がついてしまう。
2.Bd7+
Kで取っても、背後からチェック。
2...Ke5
2...Kg53.Rg4+がある。Qと刺し違えた後、Bでd1を押さえることができるから、白の勝ちである。
3.f4+!
このP突きで、舞台装置が完全に整った。
Kd5
黒はここに逃げるしかない。4段目に逃げると4.f5+を食らってしまうからである。
4.Bc6+ Kc5
相変わらず、黒のKは4段目に行くわけにはいかない。しかし4...Ke6では 5.f5+ Kxf5 6.Be4+がある。
5.b4+
とにかく4段目にさえ来てもらえればよい。これが決め手である。
5...Kxb4 6.f5+
用意していた仕掛けが発動した。黒は投了するしかない。
1-0

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