Leonid Kubbel's Endgame Study No.360
150 Chess Studies, 1925

7段目まで進んだPがある。白はこれをうまく利用して引き分けに持ち込みたい。手順前後に気をつける必要がある。
1.Rf8!
この初手が大事。この直後もう1つのRも捨てるのだが、うっかり先に1.Rxe4+?とやってしまうと、 1...Kxe4 2.Rf8のときに 2...Qd5+とチェックで逃げられてしまう。
1...Nxf8 2.Rxe4+!
この順番なら波乱は起きない。
2...Kxe4 3.e8Q+
これでK+Q対K+Q+Nとなった。駒割のうえではこれは引き分けになる。
3...Ne6+
しかし、黒にはこの手がある。Qを素抜かれたらどう考えても負けだが……。
4.Kd6!
この手があった。
4...Qxe8
これでステイルメイトである。
1/2-1/2

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