Leonid Kubbel's Endgame Study No.378
Shakhmaty v SSSR, 1931

白はPの数では劣っているが、6段目まで進んだPを一つ持っている。勝つためにはこれを生かすしかない。
1.Qa4+
このチェックを皮切りに、白は黒のKを追い回しながらある狙いを実現する。
1...Kb1 2.Qb3+ Kc1 3.Qb2+
白の狙いは、Qをb7に持っていって敵のQと刺し違え、c6のPをb7に進めようというもの。しかし、ここで3.Qb7+とするのは時期尚早。黒は3...Qf1と交換を拒否することができるからだ。
3...Kd1 4.Qb1+ Ke2 5.Qb7
ここで満を持してQをb7へ。黒のKをe2まで追いやったので、黒のQは交換を避けることができない。これで白のPが昇格することが約束された。
1-0

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