Leonid Kubbel's Endgame Study No.402
Shakhmaty za 1955 god, 1956

白のQとBが意味ありげに縦に並んでいる。ちょっとした一工夫で、黒を投了に追い込む技をかけることができる。
1.g3!
この突き捨てが好手。実はこれで、黒がどう応じてもQが落ちてしまうのである。
1...Qxg3
逃げる手を一つ一つ調べてみよう。1...Qe42.Bxc6+とチェックし、 2...Kxc63.Qa8+の串刺しが決まる。 1...Qc4なら、今度は 2.Bxe6+とこちらに開き、 2...Kxe63.Qg8+が決まる。 では1...Qa4はどうか。これは 2.Bxc6+ Kxc63.Qe8+でよい。 1...Qg4なら、 2.Bxe6+ Kxe63.Qc8+でやはり素抜きができる。Qがこれ以外のマスに行った場合も黒はトラップから逃れることはできない。たとえば1...Qh52.Be8+だし、 1...Qh6なら 2.Be8+ Kc5 (2...Ke53.Qd4+ Kf5 4.g4#まで) 3.Qd4+ Kb5 4.Qb4+ Ka6 5.Bxc6と詰めろがかかる。 5...g4+としても 6.Kxc2 Qg6+ 7.Be4で黒は詰めろをほどくことができない。 また1...Qh2も、 2.Be8+ Kc5 3.Qd4+ Kb5 4.Qb4+以下、白の勝ちになる。
2.Qb8+
Pを取ればすぐ串刺しができる。もっとも、2.Bc8+ Kc5 (2...Ke5なら 3.Qc7+) 3.Qd4+ Kb5 4.Qb4#として詰ましてしまう手もある。いずれにしろ、黒は投了するしかない。
1-0

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