Leonid Kubbel's Endgame Study No.405
Journal de Genève, 1933

白は6段目まで進んだPを持っている。位置だけでなく、ブロックされていないことも大きい。これとQをうまく使えば、黒を投了に追い込むことができる。
1.g7
まずはこのPを進めてプレッシャーをかけるのが当然の一手。
1...Qc8 2.Qh3+!
2.Qxg3?2...Qg8とブロックされ、有効な後続手が見当たらない。
2...f5
Kを動かしたらQを素抜かれるから、黒は合駒するしかない。
3.Qxg3
3.Kg6?3...Qe8+ 4.Kh7 Qf7でよくない。
3...Kf7
g8の地点を守りに行く。もし3...Qg8なら、 4.Qb3+がある。これがf列のPを突かせた効果だ。 また3...Qe8+4.Qg6+で黒が困る。
4.Qg6+ Kg8 5.Qh6!
6.Qh8+を狙った手。これが受けにくい。
5...Kf7
5...Qe8+なら、 6.Kh4 Be1+ 7.Kh3でチェックが途切れる。あとは 7...Kf7 8.Qh5+で勝てる。
6.Qh7
白はPの昇格によるダブルチェックを狙っている。もちろん成られたら黒の負けだ。
6...Qg8
しかし昇格を防ごうものなら……。
7.Qg6#
1手詰。これで白の勝ち。
1-0

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