Leonid Kubbel's Endgame Study No.432
150 Chess Studies, 1925

白と黒のQが向かい合っている。もしこの局面が黒番なら、1...Qh1#の1手詰。しかし白番なら、ここから勝つことができるのだ。
1.Qc2+!
Qを交換したり、RをBと差し違えたりしても、せいぜい引き分けにしかならない。ここは縦方向にチェックを一本入れるのが大事な一手。この手の意味はこの後で明らかになる。
1...Kd8
黒の応手はいくつか考えられるが、他の手はメインラインより簡単に白が勝てる。1...Kd7なら 2.Ra7!が好手で、 2...Qxa73.Qh7+で素抜きが決まる。 1...Kb82.Rb2でQが落ちる。 自らピンされに行く1...Qc6はもっとまずい手で、 白に2.Rxa8+とBをただ取りされてしまう。
2.Qh7!
黒は相変わらず1手詰を狙っている。その手を防ぎつつ、強制的に取らせてから全部召し捕ってしまおうという狙いだ。
2...Qxh7
黒は取らないわけにはいかない。2...Kc83.Qh8+とされるだけだからだ。
3.Rxa8+ Ke7 4.Ra7+
Qが落ちては勝負にならない。これで白の勝ち。
1-0

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