2010年8月アーカイブ

8月も今日で終わり。今月はとにかく暑いし忙しいし、いろいろあって何だか調子が出なかったような気がする。

帰宅してから囲碁・将棋チャンネルを見ていたら、将棋の情報番組に山崎七段が出演していた。彼の案内で関西将棋会館の対局室を紹介するというものだったが、そのあとで彼が仲のよい西川四段の自宅を訪問するというシーンになる。たまたま西川四段は詰将棋を考えていたところで、上がり込んだ山崎七段は盤に並べられた詰将棋を一緒に考え始めた。5分、10分、20分......。盤上の駒をじっとにらみつけたまま二人とも動かない。結局、30分考えて二人とも解けずじまいということでその映像は終わってしまった。最後の方で、詰パラの8月号らしきものを西川四段が持っているのがチラッと見えたのだが、盤上の配置から推察するに、二人が考えていたのは8月号の「高等学校」のコーナーに掲載されたY氏の作品ではなかったかと思う。プロが二人がかりでも、詰将棋の大家の作品を暗算で解くのは容易ではないようだ。

今朝もまた、暗いうちから暑さで目が覚めてしまった。仕方なくエアコンをかけて少し涼しくしてからウトウトすると、次にハッと気づいたときにはもう起床予定時間をとっくに過ぎている。どうも今年の夏はこのパターンが多くていけない。そういえば昨日はずっと家にいたのだから、床屋に行って髪を切ってくればよかったと後悔。少しでも短くすれば、こんなふうに始終汗をかかなくてもすみそうに思う。次の土日は出張しているから、あと2週間は髪をのばさなければいけない。

今日も日中は忙しくて疲れた。帰宅すると、昨日つくった味噌炒めを食べながら、将棋竜王戦の挑戦者決定戦第二局を観戦する。中盤は攻め込んだ久保二冠の方が優勢に見えて、これは勝負の行方は第三局にもつれ込むかなと思っていたが、いったん攻守が入れ替わったらあっという間に勝負がついてしまった。羽生名人は先週木曜日の対糸谷五段戦では敗れたものの、今日の大事な一番には勝ってこれで今期は20勝5敗。相変わらずの強さだ。これで来月から始まる王座戦、10月からの竜王戦と、タイトル戦の観戦が楽しみになった。羽生さんにはいずれまた海外でチェスを指してもらいたいとずっと思っているが、この分では当分先になるだろう。

静かな日曜日

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この一週間は仕事でもいろいろあって忙しく、かなり疲れてしまっていたので、もう今日は何にもしないでだらだら過ごそうと決めていた。本当は今度の土曜日にしなければいけない講演の準備がまだ全然できておらず、あまり悠長なことを言っていられる状態ではないのだが、このあたりで休息する日をどうしても入れておきたかったのだ。午前中はゆっくり教育テレビの将棋番組を見て、それが終わるとパスタをゆで、食後にアイスコーヒーを一杯。午後はチェスの定跡書をパラパラと読んだり、折紙の続きを折ったり。後ろ足の形まで決まってきたから、もう一息だ。

夕方に街中まで出かけようかとも思っていたが、何だかそれも面倒になり、近くのスーパーで買い物をしてきたほかは結局ずっと家に逼塞していた。夕飯は豚肉となすの味噌炒めをつくってみる。つくってみる、というほどのものではないが、最近は帰りが遅いことが多くて、総菜を買ってくるか外食ですませるかという日ばかりだった。たまの休日、これくらいはやった方がいいだろう。

1週間ほど前だったと思うが、ルービック・キューブに関するニュースが流れた。Tomas Rokickiらのグループがコンピュータで調べた結果、ルービック・キューブはどんな配置からでも20手あれば必ず6面をそろえることができることが分かったという。どうしても20手かかってしまう配置が存在することはすでに知られており、あとはそれが6面完成の状態から最も「遠い」配置かどうかがずっと問題だった。Rockickiらは一昨年には22手あれば十分であることを証明していた。2年かかってようやく残り2手のギャップをなくすことに成功したわけだ。実は4年生の卒業研究に、ルービック・キューブのような群論と関わりのあるパズルをテーマとしてとりあげようかとも考えていたので、このタイミングでこのようなニュースが入ってきたのは興味深かった。

この手のパズルで最初に有名になったのは、おそらく「15パズル」だろう。4×4のボードに1から15までの数字が書かれたパネルがはめ込まれており、1つだけ空いているマス目にスライドさせていって数字の並びをそろえよというものである。誰でも一度はさわった経験があるのではないだろうか。配置によっては絶対元には戻せないものがあるということも、今ではかなりの人が知っているに違いない。1980年代にルービック・キューブは爆発的な人気を獲得したが、ちょうど100年前の1880年頃は、15パズルが同じような存在だった。パズルの大家、サム・ロイドが、15と14だけがひっくり返った配置からスタートして元に戻せた人間に懸賞金を出すと宣言したために、みんな躍起になってパズルに挑戦したのである。もちろん解けた人は一人もいなかった。

ところで、15パズルに関してちょっと面白い記事を見つけた。ボビー・フィッシャーが15パズルの早解きでもすごい才能を持っていたというのである。彼はわざわざテレビに出演し、どんな崩れた配置からでも25秒以内で数字をそろえてみせたという。1972年というから、まさにスパスキーとの世界チャンピオン戦があった年のことだ。まだそのころはルービック・キューブは生まれていなかった。フィッシャーがもう少し遅く生まれていたら、ルービック・キューブの早解きでテレビに出ていたかもしれない。

Nuovo CINEMA Paradiso

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先日、"The Good, the Bad and the Ugly" を見た後、「イタリア人監督の作品でエンニオ・モリコーネが音楽を担当している映画」というつながりで、何となく「ニュー・シネマ・パラダイス」のDVDを買ってみた。完全版は3時間くらいあるらしいが、手に入れたのは短い劇場版の方で正味2時間くらい。夕飯を終えた後に先ほどまで見ていた。

この映画のラストシーンは「涙なしでは見られない感動のシーン」ということで有名だが、こうやってじっくり見てみて思ったのは、そんなふうにラストを盛り上げるのに、やっぱりモリコーネの音楽はきわめて大きな役割を果たしているということだ。もちろんそこまでのストーリーをずっと見てきているからこそ、最後のシーンに感じ入ることができるわけだが、あそこで音楽が違っていたら果たしてここまでうまくいっていたかどうか。あらためてモリコーネの職人芸に感心すると同時に、音楽の持つ力は大したものだと認識した。

全く、毎日暑い。最近は帰りが遅く、勤務先を出るころはすでにとっぷりと日も暮れていて気温も落ちてきているのだが、たまに弁当でも買いに行こうと真っ昼間に車で出ようものなら、もう大変である。車内は凄まじい灼熱地獄で、シートベルトもハンドルも熱くてさわれたものではなくなっている。涼しい季節が待ち遠しい。

ここ数日、家にあるデスクトップパソコンのうちの1台がおかしくなってしまっていた。稼働中に何の前触れもなく突然電源が落ちるのである。すでにかなり古くなっており、このマシンでは大した作業はしていないので実害は特になかったが、それでもいきなり切れるというのはよろしくない状態だ。落ちた直後にすぐ電源を再投入すると、"CPU over Voltage error" と表示される。なるほど、CPUもこの暑さに耐えられなくなったか、などと思っていたが、いくら暑いといってもコンピュータが異常を起こすほどではないはずだ。そこでもしやと思って中を開けてみたら、案の定、そこにあったのは積み重なって綿のようになった埃の山。基板の上にもファンの回りにも、びっしりとこびりついている。こんなものに覆われていたら、具合も悪くなるわけだ。すぐ掃除機を持ち出してきて埃を吸い取った。その後は電源は落ちなくなったので、やはりこれが原因だったようだ。おそらくファンが動きにくくなって熱がこもり、CPUが熱暴走してしまっていたのだろう。

同じように折る

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Repeat_the_Process.jpg帰宅後、遅い夕飯をすませてから少しの間だけ折紙を折っていた。7月に入ったころから折り始めたが、出張や帰省で土日に出かけることが多かったうえ、途中で分からなくなっていったん最初まで戻って折り直したこともあり、まだ全然進んでいない。当初の予定では8月中に完成させたかったが、この分では到底無理そう。今まで折ってきた作品と比べても、煩雑度と工程の長さは随一だ。来月末までには何とかしたいと思う。

現在、全274ステップのうち180ステップあたりまで来たところである。六合目を過ぎたぐらいだろうか。ただ、このステップというのは曲者である。非常に複雑で面倒な折りが続き、紙をかなり傷めながら何とかそこを通過したとする。やっと難所を抜けたと思った次の瞬間、「反対側も***-***までと同じように折る」という非情な指示が来るのだ。必死の思いで崖をよじ登ってきたのに、もう一回登ってくださいとさらっと言われてしまうのである。今折っている作品に限らず、複雑系折紙はしばしばこの指示に出くわす。一番つらいのは、今度は同じように苦労しても、1ステップしか先に進めないことだ。だから274ステップといっても、実際には倍以上はあると思っていないといけない。昆虫を折っていて、大変な思いで足を1本折り上げたあとに「残りの5本の足も同じように折る」などと書いてあったときなどは、もうがっくりである。

もっとも、苦労して折り続ける工程が長ければ長いほど、完成したときの達成感も大きくなるのだろう。それを楽しみにして頑張るしかない。

一昨日、実家から借りてきて見ていた映画は、セルジオ・レオーネの「続・夕陽のガンマン」である。タイトルを聞くと低予算B級映画の続編といった雰囲気だが、これはこの邦題がいけない。原題は "The Good, the Bad and the Ugly" で、続編でも何でもない。いわゆる「マカロニ・ウェスタン」の代表的な作品で、ご存じの方も多いだろう。1966年公開というからもう40年以上も前の映画である。

この映画は子供のころから好きで、繰り返し見ていた。テレビで放送されたものを親が録画してくれたので、そのビデオテープを自分でデッキにセットしては何度も再生していたように思う。残念なことにかなりの部分がカットされていたが、それでも南北戦争の激戦シーンや有名な最後の決闘シーンなどはもちろん全部入っていて、何度見ても飽きなかった。細かい筋書きは当時はよく分かっていなかったところもあるが、とにかく見ていて面白かったのである。「アァアァアァ」という叫びが連続する、一度聴いたら忘れないエンニオ・モリコーネの音楽もたまらなかった。その後ノーカット版も鑑賞し、大金を探すメインストーリーを彩るように小さなエピソードがあちこちにうまくはめ込まれているのを知ったが、あれこれいろいろな要素を詰め込んでいるのに、全体として破綻せずにまとまっていることに感心してしまう。今回久しぶりにじっくり見直したが、3時間近くもある大作なのに、ちっとも長いと感じなかった。リー・ヴァン・クリーフのクールな悪役ぶりは何度見てもかっこいい。

それにしても、the uglyを演じたイーライ・ウォラックがまだ健在なのに驚いてしまった。もう94歳である。生きているというだけでなく、何と今年公開されたロマン・ポランスキーの映画にも出演しているらしい。いずれ見てみたいものだ。

詰四会に行く

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半年に一度の詰四会の日。10時半の船で松山に向かう。東京にいたころは船に乗る機会など滅多になかったが、広島に来てからはあまり珍しいことでもなくなった。詰四会は今回が9回目だから、少なくとも瀬戸内海を9往復はしていることになるわけだ。ただ今回は、初めてお金を払わずに乗船するという得難い経験をした。といっても、別にボイラー室かどこかに隠れて密航したわけではない。昨年末にテレビを購入した際、例のエコポイントなるものを申請することができたので、今回の往復の運賃に充てることにしたのである。高速船にただで乗れるのは大きい。我ながら有効な活用法をしたものだ。

松山駅でお昼をすませてから、炎天下の中をとぼとぼと会場まで歩く。今回の参加者は自分を入れて5名とややさびしかったが、東京からToさんが来ていたから、場には活気があった。片っ端から問題を解いていくToさんの横でひたすら感心していたら、「それじゃアトラクションをしましょう」と突然Toさんが言い出す。先月の詰将棋全国大会で行われた詰将棋ダービーをここでもやろうというのである。参加者は事前に、誰が1位で誰が2位になるかを予想しておく。やることは要するに詰将棋の早解きである。問題は3問あり、1問解けるごとに参加者はToさんに解答を見せ、OKをもらったら次の問題に進むことができる。早く3問を解いた人から1位、2位と順位がつくが、これを当てろというのである。競馬の予想みたいなことを詰将棋でやろうというわけだ。もちろん、頭が錆びついた自分が勝つ可能性はゼロである。つまり残りの3人のうちから2人を選べばよいので、少し考えて1位がIさん、2位がTaさんと予想しておいた。さて実際に始めてみたら、やはり私は解くスピードが一番遅く、2問目がなかなか解けずにうんうんうなっている間にIさんとTaさんが3問目を解き終えてワンツーフィニッシュとなった。解く方はさえなかったが、予想は完全的中である。他に的中させた人はおらず、Toさんからは賞品として北原義治氏の作品集をいただいてしまった。詰将棋が解くスピードが遅かったのに賞品をもらってしまって少々複雑な心境だが、貴重なものを手に入れることができたので、まあよしとしよう。

5時に会場の部屋を出た後、いつもと同じように松山市駅近くの店で打ち上げ。今回はKさんが欠席だったので、これまで9回行われた詰四会にすべて出席したのは私一人になったとのこと。皆勤賞と言われるのは悪くないが、何しろ最近は全然作品を提供していないので肩身が狭い。なかなか時間はとれそうにないが、何とか作品が創れないか、次回までに少し試行錯誤してみたいと思う。

たくぼんさんに車で港まで送ってもらい、7時半の船で広島に戻った。帰宅は10時頃。

ルータ交換

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久しぶりに何の予定もない土曜日。先月中旬から、週末はずっと出張や帰省などで出かけてばかりだった。ときどきこういう日が入らないと疲れてしまう。お昼をすませ、アイスコーヒーを一杯飲んだあとは、折紙を折ったり、実家から借りてきた映画のブルーレイディスクを見たりしてのんびり過ごした。夕方からは勤務先に出かけて少し仕事。

数日前に注文しておいた新しいルータが届いたので、今日のお昼頃に古いものと交換した。ポートの開放作業にやや手間取ったが、何とかうまくいった様子。これまで使っていたものはしばしば急につながらなくなることがあったが、これでその類のトラブルが起きなくなることを期待したい。また、無線LANもこれまでのIEEE802.11gからIEEE802.11nとなり、通信速度が明らかに上がった。こんなことなら、もっと早いうちにさっさと買い換えるべきだった。

イギリスのマジシャン、Derren Brownについては、以前にも紹介したことがある。「メンタリスト」の肩書きも持つ彼のマジックは、ミスディレクションを実に巧みに用いることで、人の心理の隙を突く。多かれ少なかれ、マジックとはミスディレクションを利用するものだが、彼のやり方はそれが最大限の効果を発揮するように仕組まれており、見ていて飽きない。

彼の動画をまた一つ紹介しよう。イギリスにあるおもちゃのデパート、Hamleysが舞台。ブラウンは一人の女性に、このおもちゃだらけのデパートの中から一つおもちゃを選んできてもらう。女性はそれを持ってくるわけではなく、頭の中で選んでくるだけだ。しかし彼は、そのおもちゃが何であるかを見事に言い当ててしまう。

なぜそんなことができたのか?直後に彼はすぐ種明かしをしてみせる。実はそこまでの映像に、いろいろヒントが隠されていたのだ。なるほどそういうことだったのか、と見る人は感心し、それで納得してしまう。しかしあとでよく考えてみると、やっぱり不思議な気がしてくるのである。そんなことで女性が何を選んだかを自信を持って言い当てられるものだろうか(実際、なぜ「名前」が分かったのかについては彼は何の説明もしていない)。分かった気にさせて、結局だまされているのではないだろうか。このどうも腑に落ちない感じも、おそらくブラウンの計算のうちである。

人間ドック

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7時にアラームをセットしていたが、6時には暑さで目が覚めてしまった。喉の渇きを癒すためにジュースでも一杯飲みたいところだが、それができないのがつらいところ。しかしじっとしているとますます喉が渇いてくるので、少々フライング気味に家を出た。人間ドックは去年の3月以来だから1年半ぶり。あのときは激しく雪が降る中を出かけたのだった。このひどい暑さとはあまりに対照的だ。

受付開始の8時より前に着いたが、すでにロビーではかなりの人が順番を待っていた。渡された番号札は17番。しばらく待っていると名前を呼ばれ、そこから尿検査、採血、身長・体重測定、レントゲン、視力検査、聴力検査、眼圧測定、心電図、腹部超音波検査、肺活量測定、胃部X線検査とこなす。やっぱり一番しんどいのは最後のバリウム検査だ。昨夜から水を飲むことすらできずにいたのも、すべてはこれのせいである。まず最初に発泡剤を飲まされるのだが、うまく飲み込めずに喉の奥の方で一部が発泡し始めてしまい、扁桃腺が激しく腫れたときのような不快感を味わいながら検査を受けることになってしまった。この胃部検査がもう少し簡単にできるようになれば健康診断も気楽に受診できるのだが、おそらく自分が生きているうちは変わらないだろう。

検査結果は後日郵送されることになっていたが、一番最初に行った尿検査と採血の結果はすでに出ているということで、その部分について担当の若い医者から少し詳しい説明を受けた。こちらが一番気になっていたのは、いつも値が高いと言われる肝臓関係の検査値だったが、前回要注意とされたGPTの値は正常範囲に戻っており、γ-GTPもだいぶ下がっているとのこと。「まあちょっと高いですけど、これくらいなら放っておいていいレベルでしょ。300だぁ400だぁいうんならあれですけどね、ええ。ほいじゃけぇ問題ない思います」ということだった。どうやら当分は気にしなくてよさそうだ。

近くでお昼をすませ、午後から出勤した。

飲食禁止

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今日は夕飯を少し遅めにした。もちろん帰りが遅くなったこともあるが、それ以外にも理由があった。明日の朝、人間ドックに行くのだが、「受診のご案内」に「健診前日の夕食は午後9時までにすませて下さい」とあるのである。少しでも夕飯のタイミングを遅くして、空腹を避けようというわけだ。ただそれより困るのは、明日の朝まで水も飲むなという指示だ。こんなひどい暑さで水一杯も飲んではいけないというのは、殺生な話である。これで脱水症状を起こしたら、何のための健診か分からない。ともあれ、今夜はさっさと寝よう。

暑い!

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一応今日まで夏季休暇をとってあったのでゆっくり寝ているつもりだったが、早朝に目が覚めてしまった。理由は簡単、暑いのである。少し寝返りを打っていたが、たちまち首筋や額から汗が噴き出してきた。こんな状態で寝られたものではない。仕方がないので居間に出てきてエアコンをつける。エアコンは本当に耐えられないときだけ、というつもりだったのに、結局この夏はフル稼働だ。電気代はかさむが、やむを得ない。

午後からH大に出かける。非常勤講師として担当した講義の成績表を提出。これで今年度については、こちらの関係の仕事はすべて終わった。毎年、体調不良で講義が難しかったり、講義ノートを忘れたりと何かしらトラブルがあるので、何とか無事に終わるといつもホッとする。それからその足で広島市街へ。どうせ時間はあるからと高速道路を使わず一般道で行ったが、街中に近づくにつれて流れが悪くなり、相当時間がかかってしまった。お盆明け間もないとはいえ、やはり平日の2号線はかなり混むようだ。それにしても暑い。

本や電気製品などいくつか買い物をし、夕飯をすませてから帰路に就いた。

帰宅

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広島に戻る日だったが、現在二宮に滞在している叔母と小田原で合流してお昼を食べようという話になり、親とともに家を出る。東京からこだまに乗って3つ目が小田原だ。駅構内で叔母とは無事落ち合った。しかしまあ今日も暑い。陽光の下をほんの少し歩いただけで汗が噴き出す。もちろん夏は暑いものだけど、自分が子供のころの夏の日差しはここまで殺人的だっただろうか。

街中のそば屋で少し遅いお昼を食べてから、小田原城址を少し散歩。しかしあまりに暑いので適当なところで引き返し、駅の喫茶店で涼む。あれこれ話しているうちに新幹線の時間が来たので、改札口前で叔母たちとお別れして帰路に就いた。まずひかりに乗って名古屋でのぞみに乗り換えたが、車内はそれほど混雑しておらず、隣の座席もずっと空いたままだった。Uターンラッシュは方向が反対だし、もうピークは過ぎたのだろう。

8時半頃、帰宅。

10時少し前にピアノの調律師が来る。昔から来てもらっているなじみの方で、1時間ほどかけて実家のアップライトを調律してもらった。数年前に弦を張り替えてもらってからは狂いが大きく、半年に一回くらいのペースで直してもらっている。次は1月か2月になるだろう。

今日は奏楽堂でYさんの主催する演奏会があるため、お昼過ぎに家を出て上野へ向かった。今日も暑い。京成上野駅を降りるとJR沿いの道路を上がる。公園口から美術館の脇を抜け、奏楽堂までたどり着いたときはすでに汗びっしょりになっていた。演奏は1時半からで、何と終わったのは7時頃。5時間を超えるような長丁場の演奏会をぶっ通しで聴いたのは久しぶりだ。演奏者は学生時代のピアノサークルの先輩や後輩が半分くらいで、初めて見る名前の人も何人かいた。

全体を通して思ったのは、ありきたりだが、みんなうまいなあということ。どの人も完成度が高い演奏で、それぞれ勤めがあるはずなのにどうやってここまで仕上げてくるものかと感心してしまった。自分もときどき演奏会には出ているが、あんなレベルではとても弾けそうにない。それからもう一つ思ったことは、ピアノサークルのメンバーたちが以前と全く変わらないということだ。あのころからもう10年以上経っているはずなのに、みんな記憶の中の姿そのままに鍵盤に向かっている。何だか自分一人だけが老けたような気分になってしまった。

すべての演奏が終わった後、打ち上げに参加させてもらう。10時過ぎに散会して帰路に就いたが、電車に揺られて居眠りしていたら、最寄り駅を6駅も乗り過ごしてしまった。もう少し気づくのが遅れたら、戻る電車がなくなっていたかもしれない。かつて電車で通学していたころは、車内で船をこいでも降りる駅が近づくとふっと目が覚めたものだ。もうそういうわけにはいかないらしい。

朝10時過ぎの新幹線で広島を発つ。大阪で加古川ピアノ同好会で知り合いのKさんが主催する演奏会があるということだったので、新大阪で途中下車。車内はさほどでもなかったが、新大阪のホームは帰省客でごった返して大変な混雑だった。演奏会の情報を知らせてくれたIさんと合流して会場へ向かう。演奏会といってもごくごく内輪のもので、Kさんのところでピアノを習っている方たちが現在の成果を披露する発表会のようなものだった。最後にKさんが豪快な演奏でしめて終了。こぢんまりとした集まりだったが、いい演奏も多くて楽しめた。終わったらすぐ失礼するつもりが、せっかく来たのだから打ち上げに顔を出していってと言われ、ビール一杯だけで失礼するつもりが、結局かなり長時間滞留することになってしまった。7時半頃に、さすがにそろそろ時間が心配になってきたので先に失礼させてもらう。新大阪から8時過ぎの新幹線に乗って帰路に就いた。実家に帰り着いたのは11時半過ぎ。

風雨の中の帰宅

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会議を終えて外に出ると、いつの間にか外は吹き降りになっていた。朝はまだ穏やかな天気だったので油断していたが、そういえば台風が近づいているのだった。隣の建物に移るとき、上階の渡り廊下の真下を歩いていたにもかかわらず、真横から不規則に吹きつけてくる風雨でびしょ濡れになってしまう。台風の中心はそれほど近くないはずなのだが、やはりこの荒れ方は並みではない。

明日からお盆の休暇に入る予定なので、担当科目の成績入力など、今日までにいろいろすませておかなければいけないことがあった。とっぷり暮れたころに何とか一通り終わらせ、いざ帰ろうとしたときにはあいにく外の暴風雨も最高潮。持って行かれそうになる傘を必死で握りしめて車に急いだが、もちろんまたすぐずぶ濡れである。今年の夏は、暑さも雨もとにかく元気だ。

明日から実家に帰省の予定。ちょうど大阪で知り合いのKさん主催の演奏会があるらしいので、ちょっと途中下車して聴いてこようかと思う。

前々から買おうと思っていたブルーレイレコーダーを、ついに購入してしまった。安い買い物ではないのでなかなか踏ん切りがつかず、もう少し価格が落ちてきたら買おうと思いながらずっと先延ばしにしてきていたのだが、暑くなってからは結局値段はあまり変わらなかったのだ。こんなことなら、梅雨が明けたあたりでさっさと買っておけばよかった。ブルーレイレコーダーといってもハードディスクもかなり持っているので、当面はむしろそちらに録画しようというつもり。とりあえず囲碁将棋チャンネルの番組を一つ予約録画してみたが、問題ないようだ。

テレビ番組を片っ端から録画して、ビデオカセット(我が家はあのベータ方式だった)をずらっと並べていた光景も今は昔。映像にしても音声にしても、ディスクのような何らかのメディアにデータを蓄えるという形態は、これからはだんだん少なくなっていくのだろう。ビデオテープにしてもカセットテープにしても、今では全く見かけなくなってしまった。DVDやブルーレイディスクも、遠くない将来に同じ運命をたどるに違いない。とはいえ、せっかくこんなものが入ったのだから、そのうち映画のDVDかブルーレイでも買ってこようか。

朝方、出かける前にちょっと調べたいことがあってパソコンの前に座った。ところが、ブラウザを開くと「ページを表示できません」との表示。あれっと思ってよく見ると、ネットワークが切れている。最初はパソコンの方の具合が悪くなったのかと思った。しかし別のマシンでも外界とつながっていないことを確認し、どうやらまたルータかその周辺がおかしくなったらしいと分かる。ログを調べると、直前までは全く問題なく動作していたようだ。これまでもネットワークの調子が悪くなることは何度かあったが、トラブルの原因となるのはいつも落雷だった。真夏の太陽が照りつける今日のような日になぜ突然切れたのか、どうもよく分からない。外からサーバにアクセスしようとすると504エラーが出ていたようなので、やはり以前の落雷時とは違う故障パターンのようだ。しばらくいじっていたがどうにも埒が明かないので、いったん電源を切って出かけることにした。

暗くなるころに帰宅すると、早速ルータの電源を再び入れてみる。あっけなく復帰することを期待したものの、やはりつながるのはローカルなネットワークだけで、外とは切れたまま。これは面倒なことになったと頭を抱えたが、ダメ元でルータを改めて再起動させてみたら、今度は問題なくつながった。いったい何だったのだろう。全く、この忙しいときに手のかかることをしてくれるものだ。UPSを入れてから雷の心配はあまりしなくてすむようになったが、もしかしたらこの蒸し暑さにルータもうんざりしたのかもしれない。何とかこれ以上はだだをこねずに、この夏を乗り切ってほしいものである。

[2010/8/10 0:40 追記]上の記事を書いた直後、再びネットワークが止まった。やはり何の前触れもなく、突然切れてしまったのである。すぐルータを再起動してもダメだったが、一度電源を切り、再投入してから再起動するという手順を踏んだらつながった。しかし、こんなことではいつまたおかしくなるか分からない。木曜日あたりに帰省する予定にしているが、この分では不在の間に障害が発生することも考えられる。このブログが見られなくなっていたら、また何か起きていると思ってしばらくお待ちいただきたい。

いずれルータは新しいものを買ってこよう。

採点作業終了

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今日は家でずっと採点作業にあたっていた。明日、担当教員が採点結果を持ち寄ることになっているから、今日中にどうしても終わらせなければいけない。先月末に行った試験だから十分余裕はあるはずだったが、何しろずっと群馬の山奥にこもっていたので、結局ほとんど時間がとれなかったのだ。今日も途中で採点基準を見直してまた最初からやり直したりしていたためにえらく時間がかかったが、夜までに何とか終了した。やれやれ、これで一安心。

乗車記念カード

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新幹線で広島に帰ってきた。夕方に勤務先へ行く用事があったため、午前中のうちに実家を後にする。新幹線はかなり混雑していて、特に新大阪から岡山あたりまでは、自由席車両の通路が前から後ろまで立ち客でいっぱいになってしまっていた。もしかしたら、もうすでにお盆の帰省ラッシュが始まっているのかもしれない。

新大阪に着く前、まだ通路に立つ客がそれほど多くなかったころにやってきた車内販売員にアイスコーヒーを頼んだところ、「2010年夏 新幹線乗車記念カード」なるものをくれた。N700系車両の写真が印刷されているだけかと思ったら、コーヒー50円割引券なるものがくっついている。「本券と引換にて東海道新幹線車内販売(東京~新大阪間)のホットコーヒーもしくはアイスコーヒーのいずれか1杯を定価より50円割引いたします」。この期間だと、お盆明けに実家から広島に戻るタイミングで使うしかない。時間が経つと忘れそうなので、メモ代わりにここにも書いておこう。

4泊5日のサマースクールが終わり、実家に戻った。最終日の今日は午前中までの日程で、お昼を食べてから12時半頃にセミナーハウスを出発。直前にざっと通り雨が来たので心配だったが、幸いバス停にたどり着くまでは降られずにすんだ。バスで50分ほどかけて下界に降りてくると、またあのうだるような暑さが戻ってくる。特急は当分来ないようだったので各駅停車にみんなで乗車し、高崎からは新幹線で東京に帰ってきた。このサマースクールは世話人役を何年も続けているが、終わるといつもくたくたになる。現地までの往復だけでも大変だし、毎日長い講演を聴くのはかなりエネルギーを消耗するのだ。今回はそれに加えて山登りまでしてしまい、さすがにぐったりである。さらに悪いことに、登山中にアブか何かに刺されたのか、左足の足首のある部分が出血して腫れ上がってしまい、ちょっとでもさわろうものならやたらに痛い。自然の中で過ごすのは気持ちのいいものではあるが、こういう代償もある。

いろいろあったが、何とか今年も無事に終わってよかった。明日は広島に帰る予定。

迦葉山に行く

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Kashozan2.jpgKashozan1.jpgサマースクールの3日目。今日は午前中だけで講演は終わり、午後は空き時間になっていた。今年はK先生、O先生、N君と4人で近くの迦葉山(かしょうざん)という山に出かける。N君の車に乗って揺られること20分くらい、迦葉山の登山口に到着。登山口といっても車でもっと上の方まで行けるのだが、敢えて下の方から歩いて行こうということになった。今日は天気がよく、山中とはいえ歩いているとすぐ汗が出てくる。山道も思っていたよりきつく、倒木が行く手を塞いでいるところもあり、しばらく整備されていない様子。あまり歩く人はいないのだろう。中腹にある弥勒寺という寺にたどり着いたときには、すでにかなりのエネルギーを消耗していた。この寺までは車で上がってこられるため、ここでは観光客の姿もちらほら見える。迦葉山弥勒寺は天狗の寺として知られており、境内のお堂の中は大小様々な天狗の面で埋め尽くされていた。

弥勒寺で満足して引き返す手もあったが、本堂の奥から延びている山道を進むと、迦葉山の山頂手前にある和尚台(おしょうだい)という巨大な岩があると分かり、ちょっとそこまで行ってみることになった。せっかくここまで来たのだから、という心理からだが、どうもここは遠足気分で行くようなところではなかったようだ。30分ほどかけて急坂を登り、ようやく和尚台の下までたどり着いたものの、この先へ進むには鎖場をよじ登らなければならないと分かる。すでにくたくたになっており、ここを登り切れる自信はなかったので、残念ながら引き返すことにした。しっかりとした登山靴に軍手くらい装備していなければ、ここをクリアするのはやめた方がいいだろう。

5時過ぎにやっと車まで戻ったとき、足は棒のようになっていた。

サマースクール2日目。今日は朝から夕方まで、長い講演がびっしりで、さすがに少々疲れた。合間の時間は、世話人として宿泊費の徴収など諸々の雑用をこなす。一通りすんだので、明日以降はもう少し落ち着いて聴けるだろう。

鰺の押し寿司

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今日から群馬県の山奥でサマースクール。9時半少し前に実家を出て、久しぶりに京成電車に乗る。日暮里駅がすっかりきれいになっていてびっくり。上野では、通りの両側にあったJという老舗のレストランがいつの間にか消え失せていた。ほんの数年で東京は変わってしまう。駅弁を買い、正午きっかりに特急が発車するとすぐに食べ始める。子供のころに好きでよく買ってもらっていた鰺の押し寿司だ。毎年、春になると御殿場線のとある駅で降りて付近の野山でつくしを摘み、だいぶ集まったところで腰を下ろして鰺の押し寿司を食べるというのが、あのころの楽しみだった。特に鰺が好物というわけでもないのに、取り立てて何ということもないこの押し寿司をおいしいと感じるのは、当時の思い出と結びついているからかもしれない。ただ、当時に比べると値段は高くなったのに、押し寿司の個数はかなり減ってしまっていた。

特急に2時間揺られ、着いた駅からはさらにバスに乗って50分、そこから山道を歩くこと15分。何度も来ているが、やはりここは遠い。さすがに下界に比べれば涼しくて過ごしやすいが、それでも到着したときには汗だくになってしまった。今日は夕飯の時間まで講演が一つ。途中、夕立がざっときてまた少し涼しくなった。

また実家に移動

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暑苦しくてあまり寝つけなかった。ベッドで寝返りを打っていても意識がまるで遠のかないので、居間に出てきて時間をつぶす。空が白むころにさすがに眠気を感じ、ようやく寝られたと思ったら、気がついたときにはもう日が高くなっていた。ぼんやりと将棋番組を見ているともうお昼。午前中にも少し採点作業をやろうと思っていたのに、結局全然できなかった。

2時前に家を出て広島駅へ。先週は交通機関の接続がいちいち悪くてえらく大変だったので、今日は余裕を持ってゆっくり出る。広島始発の便に乗ったこともあり、今日の新幹線はそれほどの混雑ではなかった。車内ではまたいろいろたまっている雑用を少しでも進めておこうというつもりでいたが、今朝の睡眠が少々変なことになったせいで今になって眠くなってしまい、あまり大したことはできなかった。

明日からは毎年恒例のサマースクールに参加するため、群馬県の山奥に出かける予定。

2015年5月

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