宮島弥山に登る

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今日は同僚のI先生と久しぶりに山登りに行ってきた。今回の目的地は、厳島神社で知られる宮島の弥山(みせん)。一昨年6月に登った日浦山を皮切りに、高城山・蓮華寺山倉橋火山似島安芸小富士古鷹山鈴が峰七国見山と広島県内の山に登ってきたが、今回の山が一番有名なのは間違いない。何しろ世界遺産がついているのである。

Misen2.jpgMisen1.jpg8時半頃に宮島口でI先生と落ち合い、フェリーで宮島に渡る。早朝とはいえ、船内はすでにかなりの乗客であふれていた。船を下りて他の観光客とともに参道を歩くと、やがて見慣れた大鳥居が見えてくる。ここを訪れたのはこれで何回目だろうか。ゲストが訪ねてくるたびに案内しているから、少なくとも二桁には達しているはずだ。今日はちょうど満潮のころで、鳥居の足はかなり高いところまで海に浸かっていた。ぞろぞろと本殿に入っていく観光客とここで別れを告げ、弥山の登山口がある紅葉谷公園へ向かう。その名の通り紅葉の名所として知られており、ここから山頂近くまで登るロープウェイに乗ることもできる。さすがに12月ともなれば紅葉はあらかた散ってしまっていたが、それでも道に敷き詰められた落ち葉の絨毯は美しかった。

Misen4.jpgMisen3.jpg9時20分頃からいよいよ登り始める。道はよく整備されていて歩きやすく、これまで登ってきた山に比べれば登るのは楽な方だった。あれだけいた観光客もこちらにはほとんど来ず、ごくたまに下山してくる人とすれ違うだけ。天気は快晴、気温もやや寒いくらいで山登りには最適の気候だ。何より静かなのが心地よかった。小一時間登ったところで、ロープウェイの終着駅から来る道と合流する。そこから先は一般の観光客も歩く道だったから楽なものだった。弥山山頂に到着したのは10時40分頃。標高は529.8メートル。取り立てて高いわけではないが、出発点が海抜0メートルだからそれなりに登っていることになる。3階建ての展望台が設けられており、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望の下に見渡すことができた。近くにあるのは西能美島や江田島で、その奥に呉周辺の山々も見えている。以前登った安芸小富士や古鷹山も確認できた。島々の奥、一番遠くにかすかに見えるのは、遠く離れた四国の石鎚山のようだ。黄砂の影響で視界は必ずしもよくなかったが、それでも雄大な景色をゆっくり楽しむことができた。

MisenPanorama.jpg

11時20分頃、行きとは違うコースで下山開始。50分ほどかけ、大聖院という寺のそばまで下りてくると、また観光客のがやがやいう声が聞こえてくる。ちょうどお昼時で、神社周辺の土産物屋は大賑わいだった。少し遅めのお昼をすませると、1時半頃フェリーで宮島を離れる。天候にも恵まれ、今回もなかなか充実した登山だった。

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このページは、natsuoが2010年12月 5日 23:59に書いたブログ記事です。

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